「おい、久しぶりに太陽が見えるぞ。」
下の絵に似たものを探してみました…
お勧めの曲:宿命
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機動戦士ガンダムの宇宙世紀シリーズにおいて、インドが舞台になるシーンはない。
しかし、ガンダムとインドが全く関係がないわけではない。
ちなみに今回インドを取り入れたのは、早くもネタが尽きてきたからだ(笑)。
『機動戦士ガンダム』において、主人公のアムロが運命的な出会いをする女性が「ララァ・スン」であり、彼女はインド人である。
小説版(密会-アムロとララァ)では、インドのガンジス川畔にある売春宿で働いてる少女という設定であり、彼女はジオン軍の一人の青年将校によって助けられる。ララァは自分を別の世界へ導いたその青年に恩義を感じ、彼に人生を捧げることを決意した。(のちに彼女を助けた青年将校は、彼女から「大佐!どいてください!邪魔です!」と言われてしまうわけだが(笑)…)
また富野監督は、ララァのイメージをつかむために当時わざわざインドまで行ったらしいとか(どこかの記事で読んだと思うんだが思い出せない…)。
インドが登場するシーンに関していえば、実は全く登場していないわけではなく、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でほんの少しだけ登場する。
この作品のヒロイン? クェス・パラヤは当初、「誰もがニュータイプになれれば、人は分かり合える」という考えを持っており、クリスティーナという女性のもとで、ニュータイプになるための修行をしていた。その場所がインドである。
Wikipediaによれば、そこはインド北部にあるカーシーという町で、クェスたちはそこで修行をしていたらしい。まあ、ここには行くことはないだろう…。(ちなみに上の絵は、劇中の最後の方で、サイコフレームが共鳴しているときに登場するシーン。)
彼女はニュータイプのことを「物とか人の存在を正確に理解できる人のことであり、それがどんなに距離が離れていても、そういうのが分かるようになる」と説いている。
私は2010年に約1ヶ月ほどインドを旅行した。
もちろん当時はガンダムとか全く意識しておらず、ただ長期休暇が取れたので、大きくて魅力的な国に行きたかったというのがインドを選んだ理由。
始めはプライベートツアーでガイドを雇って数日間移動した。その時撮った写真がこれ。アグラに到着すると、まず最初にタージマハルの裏側に連れて行ってくれた(そして翌日に正面から入った)。
ちなみに旅行日程はこんな感じ。
デリー → アグラ → ジャイプル → プシュカル → ジョードプル → ジャイサルメール → 砂漠 → ムンバイ → アウランガーバード → カジュラーホ → ガンジス → カルカタ → デリー
裏から撮影
さて、「インドに行き修行をすれば、ニュータイプになれる」かどうかについては正直分からない。
ただ私の経験から一つ言えることは、過酷で不衛生な国に1ヶ月もいたお陰で、「大腸・小腸等を含む器官に関してはニュータイプ(正しくは強化人間?)になれた!」ということである。
実際日本に帰国してから、あまりお腹を下さなくなった…。
次回
君は、ガンダム伝説、衝撃のクライマックスを観る…
つづく
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