2019年9月9日
30分遅れてアカプルコを出発したバスは、30分遅れてオアハカに到着しました。
ということでオアハカに午前7時に到着。
オアハカには1日半滞在します。
オアハカとは
「メキシコで1番メキシコらしい場所」とも言われていて、先住民族が多く住んでいるらしいです。
7月にはゲラゲッツァ祭、11月の死者の日には壮大なお祭りが繰り広げられるそうです。
「メキシコらしい」というのは、”メキシコに行ったことがない人がイメージするメキシコ”が一番凝縮されているという意味です。例えばサボテンは、オアハカで一番沢山見ました。
逆の言い方をすれば、メキシコシティやグアダラハラではほとんど見ませんでした。
ここから500mほど歩いてホテルまで向かいました。
少し薄暗かったけど、通りは人の行き来が多かったので歩いても大丈夫でした。
宿泊したホテル
ホテルでチェックインを済ますと、いきなりツアーを案内されました。
ツアーA
・Monte Alban
・Arrazola
・Coyotepec
・Cuilapam
ツアーB
・Arbol del Tule
・Teotilan
・Fabrica de Mezcal
・Mitla
・Hierve el agua
すみません。中途半端に写した写真しかなかった…
料金は共に200ペソです。
はっきり言って、かなりお得です。
今日はツアーBに参加し、翌日モンテ・アルバンだけ行くことにしました。
恐らくこれが、オアハカ短期滞在での一番効率のいい観光方法です。
ツアーは10時からなので、2時間ほどホテルで休んでから出発しました。
朝食。Entomatadasという料理。
チョコレートを使って作ったソースらしい。
・Arbol del Tule
エル・トゥール…アメリカ大陸最大の木です。
直径大体10mぐらい。
非常にのどかでした。
・Teotitlan
テオティトラン
テオティトランは町の名前。現地語で「laadi」と呼ばれる織物の見学。天然染料を使用して糸を染め、全てがハンドメイドで織られています。
・Fabrica de Mezcal
続いてメスカル工場見学です。
ようやく本日のメインイベントです(個人的に)。
メキシコのお酒と言えばテキーラが有名ですが、テキーラと同じような手法で造られているメキシコのお酒がメスカルです。
テキーラはアガベ(日本語ではリュウゼツラン)という植物1種類を原料にして造られている蒸留酒ですが、このメスカルはいろんな種類のアガベ(大体20種類ぐらい)をブレンドして造っている蒸留酒だそうです。
この工場では、15種類のアガベをブレンドさせていると言っていました。
詳細はこちら
製作工程のひとつ。葉っぱを馬を使って轢きます。
ガイドさんの説明が終わると、試飲タイムです。
左から1年~10年ものみたいな感じ。
年数が経つにつれ、色や味わいが変わるようです。
フルーツなどを混ぜたリキュールもあります。
手前にあるのはチリ(唐辛子です)。レモンにチリをつけ、メスカルと一緒に味わいました。
非常に良かったです。もうこの時点で十分満足でした。
このあと少し離れたレストランで昼食を取ったあと、以下の2つを見に行きました。
・Mitla
ミトラ
ミトラは、メキシコのオアハカ州、オアハカ市の南東40km、タラコルラ河谷にある後古典期のサポテカ文化の遺跡。名称の由来は、ナワトル語の「ミクトラン」から来ている。モンテアルバンⅣ期の遺跡とされてきたが、実際には、スペイン人が到着した後古典期後期にも機能していた。
いろんな種類のサボテンがあったり、遺跡に刻まれている色んな種類のレリーフが非常に魅力的でした。
・Hierve el agua
イエルバ・エル・アグア
イエルバ・エル・アグア(スペイン語で「水が沸騰する」の意味)は、オアハカ州にある一連の自然の岩層で、水のカスケードに似ています。このサイトは、オアハカ市の東約70 km、ミトラを過ぎたところにあり、サンロレンツォアルバラーダの自治体にあり、狭い曲がりくねった未舗装の道路がサイトに通じている。
この場所は、下の谷から50〜90メートルの間にある2つの岩棚または崖で構成されており、そこから滝のように見えるほぼ白い岩が広がっている。これらの形成は、炭酸カルシウムと他のミネラルで水が過飽和になっている淡水の泉によって作成され、水が崖の上を走るにつれて、洞窟でミネラル乳石が形成されるのとほぼ同じ方法で、過剰な鉱物が堆積する。 「cascada chica」(小さな滝)または円形劇場と呼ばれる崖の1つには、泳ぐための2つの大きな人工プールといくつかの小さな自然プールがある。
非常に綺麗でした。みんな大して暑くもないのに、天然のプールで無理して泳いでいました。
別途、入場料60ペソが必要です
19時半ごろソカロに戻ってきてツアー終了
つづく
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