「セネガル」と言えば、サッカー(たぶん)
(泊まったホテルの前で撮りました)
2017年3月
ダカールに行きたくなったので、行くことにした。
理由は、不純…
まずはダカールはどこにあるのか知らないので、どこの国にあるのかを調べる。
セネガルとは
セネガル共和国、通称セネガルは、西アフリカ、サハラ砂漠西南端に位置する共和制国家。西は大西洋に面する。首都はダカール。首都ダカールはかつてのパリ・ダカール・ラリーの終着点として知られている。また、領域にアフリカ大陸最西端のヴェルデ岬を抱えている。
言語
フランス語(公用語)、ウォロフ語
宗教
イスラム教95%,キリスト教5%,伝統的宗教
日本との時差
9時間
気温
27~35℃ぐらい。12~6月が乾期。
通貨
セーファーフラン(CFA)
また、ダカールにはそんなに見るとこないなと思ったので(すみません)、
セネガルの中に存在する国、『ガンビア』にも行くことにした。
次に予防接種を受けておくことにした。
黄熱病
セネガル入国にイエローカードは不要だが、イエローカードの提示が必要な国からの入国の場合は、
提示を求められることもある、とどこかに記載されていたから。
髄膜炎菌性髄膜炎
流行するのは12月~6月。私が渡航するのは7月だったが、
風邪のような初期状況のため、感染が気付きにくいらしい。飛沫感染するらしく感染源を防ぐのが困難。
ということで念のため注射しておいた。
MENACTRA(メナクトラ)というのと、Menveo(メンベオ)というものがある。
メナクトラは2015年に日本で認可されたばかりらしく、1回の接種でOK。こちらの方が高い。
メンベオは日本では未認可(輸入)で、生涯において1回接種する必要があるらしい。
ダカールで会った人の話だと、メンベオは、西アフリカのどこかの国境で2500セーファーフラン(約500円)で接種できるらしい…。
A型肝炎
念のため。先進国以外の多くの国で感染する可能性があるらしいから、今後のことも考えて。
(という意味では、今更遅いのだが…)
あとは気合で何とかなると思ったので、受けなかった。
今回セネガルに行くにあたっての現地の情報だが、
『地球の歩き方』のようなガイドブック的な書物は全く発売されていない。
唯一存在するのは『Lonley Planet』だが、Lonley Planetは重たいし英文読むのは疲れるので、
とにかく可能な限りインターネットで取得できる情報を収集していった。
ということで、以下のみなさんありがとうございます。
リンクその1(和心)
リンクその2
リンクその3
リンクその4
リンクその5
リンクその6
2017年7月14日
仕事を終えて、急いで帰宅し、そして空港へ。
無事チェックインに間に合い、出国して搭乗を待つ。
今回利用するのはエチオピア航空。アディスアベバ経由でダカールへ向かう。
とは言っても、途中、香港とマリのバマコという所で一旦着陸し、中の乗客を入れ替えるという運用方法をしているため、結局ダカールに到着するまで4回の離発着があった。
このようなルート
飛行機から降りることは出来ず、機内で1時間ほど待たされる。
その間に、乗客の荷物を入れ替え、燃料を補給して、空いた座席をきれいに掃除する。
1回目見たときは面白かったが、それ以降はだるかった…。
マリの首都バマコでは、荷物の出し入れを見てた
ちなみにダカールまでの所要時間は28時間…。非常に疲れた。
ということで、エチオピア航空について。
エチオピア航空
2017年7月時点において、日本とアフリカを結ぶ唯一の定期路線。
使用されている言語は、アムハラ語(エチオピア語)、英語、そして中国語。日本語はほとんどなかったように思える。
CAは20~30代前半の黒人女性。
モニターで選べる言語は、アムハラ語、英語、アラビア語、そして中国語。
映画は原則英語しかない。日本語字幕というものは存在しない。中国語字幕は少しあった。
映画の種類は150種類ほど。そのうち新作が20本ほど。
乗客の7割ほどが黒人だったと思う。あとは日本人か他の国の人。
成田 ‐ 香港の搭乗率は、5割程度だったと思う。結構ガラガラだった。
一方香港 ‐ アディスアベバの搭乗率はほぼ満席。黒人が多く、おそらく香港に遊びに来て里帰りする人たちだろう。
ちなみに日本人の乗客の中には、サンパウロに行く人や、ジンバブエツアーの人たちがいた。
ていうか、ジンバブエって需要あんのか?
アディスアベバにて
飛行機ではなかなか眠れなかったので、とにかく映画ばっかり見ていた。
流石に28時間フライトにもなると、観たい映画もなくなってくるんだが…。
ちなみに今回観た映画は以下の通り。
LOGAN
キングコング:髑髏島の巨神(KONG Skull Island)
美女と野獣(Beauty and Beast)
長城(The Gerat Wall)
ボクの妻と結婚してください
疾風ロンド
SPY
Fist Fight
LEGOバットマン
ガーフィールド(猫)
Zero Gravity
(映画のレビューに関してはまた今度)
今回一番気になったのは、いつも飛行機に乗って離陸する前に、
「Safety Flight」みたいな、機内でのルール、緊急事態での対処方法に関する映像が流れるのだが、
このエチオピア航空の映像は、音声が途切れていたり画像が乱れていたりで、
不十分な内容だったということ。本当にこれでいいのだろうか…。
なんかVHSのダビング繰り返して、つなぎ目が乱れているような感じの映像でした。
(ちなみにこの文字が「アムハラ語」)
2017年7月15日 現地時間17:00ごろ
とにかくホテルへ
ようやくダカールに到着。
入国審査でちょっと時間がかかった。ホテルの住所なども聞かれた。
「宿泊先は現地で探せばいいや」みたいな軽いノリだったら、今回は面倒くさかったかもしれない。
入国審査が終わった後、空港内の両替所でお金を両替。セーファーフラン(CFA)という。
10000CFA=2000円ぐらい。
レオポール・セダール・サンゴール国際空港
空港を出るとホテルの迎えをお願いしていたので、その人と合流。
そして無事ホテルに到着。
荷物を部屋に置いた後、あたりに慣れるために、適当に散歩しに行った。
途中大通りまで行き、バス停があるのを確認した。
(ちなみに付近は前日にGoogle Mapで確認しておいたので、何となく見覚えがあった)
ホテルに戻った後は、適当にゴロゴロしていたら眠ってしまった。
右側に見えるのが、セネガル一大きいフットボールスタジアム
スタッド・レオポール・セダール・サンゴール
ちなみに飛行機でずっと座っていたせいか、腰痛になってしまった…。
ああ、今回は辛い旅になりそうだ。
つづく
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