【台湾】2025年 台湾鉄路 彰化扇形車庫を訪問する

台湾

2025年5月に台湾に行きました。

前日は嘉義(チャーイー)に宿泊し台北に向かう途中、彰化(チャンフゥア)に立ち寄りましたので、その時のことを記したいと思います。

 

彰化
彰化は、台湾中西部に位置する彰化県の県庁所在地であり、歴史と文化、そして豊かな自然が調和した町です。かつては「半線」と呼ばれ、台湾でも有数の古い街の一つとして知られています。

 

 

 

 

 

彰化扇形車庫
彰化扇形車庫(しょうかせんけいしゃこ)は、台湾の彰化県彰化市にある台湾鉄路管理局彰化機務段に属する扇形の機関車庫です。台湾にかつて5か所の扇形車庫がありましたが、今では現存する唯一の扇形車庫となっています。

特徴としては、単なる保存施設ではなく、現在も機関車の整備や休憩に使われている「生きた」鉄道遺産であることが大きな特徴です。また蒸気機関車(CK101、CK124など)、電気機関車、ディーゼル機関車など、様々な種類の機関車が大切に保存・整備されています。
1922年(大正11年)に建設され、台湾の鉄道史において重要な役割を果たしてきました。その歴史的価値から、彰化県の県定古蹟、そして2022年には国定古蹟に指定されています。

 

 

 

 

 

新型機関車もありました。

 

 

 

 

 

転車台は現役で定期的に使用されています。

 

 

見学情報
所在地: 彰化県彰化市彰美路一段1号(台湾鉄路管理局彰化機務段内)
アクセス: 台湾鉄道彰化駅から徒歩約10分
営業時間:
平日: 13:00 – 16:00
土日・祝日: 10:00 – 16:00
休館日: 月曜日
入場料: 無料(受付で名前と住所の記入が必要です)
ガイドサービス: 事前予約が必要な場合があります。

 

 

続く

 

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