ラムセス中央駅の前の広場
※2017年8月15日に編集
2014年9月19日
空港にはほぼ時間通りにエジプト・カイロに到着した。
バスで市内まで行こうとしたが、なかなか来なかったので、途中まで歩いて行った。
やっぱり遠いなと思ったので、また元の所に戻った。
まずはシャトルバスにのってバスターミナルまで行き、そこから市内行きのバスに乗り換えるはずだったのだが、どうやら降りた所を間違えたようで、よくわからん所に来てしまった。
タクシーの運ちゃんが話しかけてきた。
「75LE(エジプトポンド、約1100円)で行けるよ」
と言ってきて、
「今はお祈りの時間だからバスは当分来ないよ」
といわれた。
※LE=エジプトポンドのこと(2014年9月 1LE=15円。ちなみに”L”は英国と同じでポンドのこと。)
ループバスなんだからそんなことあるわけねえだろ、と思ったが、待つのしんどいし1000円ちょっとで行けるならまあいいだろ、と思って結局タクシーで市内まで行った。
(バスなら50円ぐらいで行けたんだが…)
極力お金使わないようにするつもりがいきなり挫折。 orz
ラムセス中央駅についた。
ノープランである。
まあ街を散策出来ればいいかなと思っていたのであまり気にしてない。
ということで数時間かけて街をブラブラした。
街の感想は微妙。建物はすごく綺麗なのに、至る所にゴミが捨ててあって汚い。
あと車のクラクションばかりでうるさい。しかしインドよりはまし。
米とマカロニとスパゲティとトマトソース等が入っているエジプトの庶民的料理らしい。
3LE(45円)なので結構安い。
時間があったので、エジプト博物館に行くことにした。あのツタンカーメンで有名な所だ。
アラビア語はよくわからないし、駅名も覚えるのが大変なので、乗る駅から何駅目に降りればいいかだけを確認した。4駅である。
そこで私はは次のような経験をした。
「あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ!
おれは、4つ目の駅で降りようと思い、3つ目まで数えたので、次の駅で降りようと思っていたら、
いつのまにか降車駅の次の駅だった。
な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術とか超スピードだとか、そんなチャチなものじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… 」
ということで、引き返す事にした。
エジプトの地下鉄は初乗り1LEで、どこまで乗っても同じ料金である。
今度は窓から外をしっかり見た。するとなんと私が下車したかった駅を通過しているではないか!!
各駅停車なのにどうして駅を通過しているのかは謎だが、とりあえずポルナレフ状態は解決した(よかったよかった)。
ということで隣駅で降りて、歩いて博物館へ行った。
博物館に4時頃に行ったら、係の人に
「閉館時間が変わったので今日はもう終わりだよ」
と言われた。
仕方がないから別の市場に行って、適当に買い物してきた。
ここで現地サッカーチーム アル・アハリのユニホームを購入。確か1000円ぐらい。
20:15発の寝台列車に乗るので、19時前には駅に行き、暇潰ししてた。
寝台列車に乗るときはワクワクする。今まで国内外含めて30回くらい乗ったと思うが毎回新鮮だ。国内では絶滅危惧種的な存在だが…
この列車は、『私たちのような外国人しか乗れなくて、外国人はこの列車に乗るしかない』、と地球の歩き方には書いてあったが、列車は沢山走っているので頑張れば、現地人が乗る列車に多分乗れたと思う(もちろん条件悪いと思うけど)。
私が予約していたのは一等席。$120USDした。一番安い料金の倍以上の金額だ。ちなみに日本で購入。
カイロ ~ アスワンで予約していたのだが、送られて来たe-ticketはカイロ ~ ルクソールだった。
車掌さんにそのことを行ったら、「いいよ」と言われた。ちなにみ料金は同じである。
日本の旅行会社のエジプトツアーの宣伝には「豪華寝台列車 ナイルエクスプレス」とか書かれているが、別にそんな大層ではなく、使い古した車両だった。
食事が終わったら車掌さんがベッドメイキングをしてくれたので、そうそうに寝た。
爆睡した。 ZZZ…
TO BE CONTINUED…
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