ダンジョンに挑む
※2017年8月15日に編集
2014年9月20日
列車はアスワンに向けて走る。
途中朝食が出されたので、ナイル川を見ながら、『Star Proud』、『Walk Like an Egyptian』を聞きながらパクパク食べた。
この『Walk Like an Egyptian』は、PVを見ると古代エジプト人のように?変な歩き方をすることを意味するようにも見えるが、私が会ったエジプト人は、
「道路を渡るときは、(横断歩道なんてないから)エジプト人のように周りをよく見てさっさと渡ろうね。」
みたいなことを言っていた。
ということで、列車は時間通りアスワンに到着した。
まずはホテルを探し、次の日のアブ・シンベル神殿ツアーの予約をした。
予定より高かった。
ホテルはこんな感じ。これでエアコン無しで60LE(900円ぐらい)
安いかもしれないが、条件悪すぎ。今回は完全にハズレだった。
さて、アスワンといえば、
アスワンウェウェ(ツェツェ)バエ
(この程度しか思い浮かばん…)
アスワンは、川を挟んだ向こう側に遺跡があるので、それに乗るためのボート乗り場を探していた。
すると、「フルーカに乗らないかい?」
と言われたので、
「ボートに乗って向こう側に行きたい」と言ったら、
「あのボートはエジプト人専用だ」と言われた。
おかしいと思ったので、強引にボート乗り場に行こうとしたら止められた。
ということで、現地人と値段交渉してフルーカに乗った。
途中フルーカが大きく揺れて、この果物が下に落ちた。
フルーカの操縦者がそれを拾って、ナイル川の水で洗って私に言った。
「食べていいよ」
ダレが食うかボケ、と思った。
そんなこともあって、あまりチップをあげなかったら怒ってた。
そのあと再びボート乗り場へ行き、1LE払った。何も言われなかった。
やっぱり…orz
反対側に行って岩窟墳墓群というのを見てきた。
ラクダ使いのオッサンが来て、「ラクダ乗らないか」と言ってきたので、断りまくった。
でもあまりにもひつこいので乗ってあげた。
そのあと現地ガイドが現れたりしたが、
金がない、と言いまくったら結構スッキリ廻れた。
一通り見て回ったので、再びボートに乗って元にいた所に戻った。
気を取り直して街をブラブラ散策した。ビールを探したが、全くなかった。やっぱり暑い国でビールがないのは辛い。
しかしよく見たら、エジプト人男性の多くがカフェでお茶を飲むか、水タバコを吸っている。
まあ他にすることないんだろう。
ホテルに戻ってきた。ちょっと暗くなってきた。
ん、何か物足りないぞと思ったら、
…照明器具ないやんけ! (・-・;)
フロントに行って、照明器具がないといったら、明日部屋を代えてあげるといわれた。
いやあの、今夜必要なんですけど…
結局代えてくれなかったから、ずっとロビーにいた。
用事がある時だけ部屋に戻って、念のため持って来た懐中電灯で過ごした。
(何でホテルでこんなことしないとあかんねん…)。
ロビーにいたら宿のオーナーが戻ってきた。
明日のアブシンベルツアーの段取りを説明してくれた。
ついでに「照明が付かない」といったら対応してくれた。
そのあとベッドの底が抜けたので、結局部屋を代えてもらった。
照明器具が今後の宿選定条件の一つに加わったのは言うまでもない。
次の日は午前3時起きなので、さっさと寝た。
TO BE CONTINUED…
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