さらば、アレクサンドリア…
※2017年8月15日に編集
2014年9月26日
エジプトにいる日数も残り二日である。
いろいろ見て廻りたい箇所があったのだが、時間がなかったためカイロに戻った。
カイロへは、長距離バスを利用した。
理由は列車よりも本数が多く、エアコン完備で時間が正確なため。
値段は確か日本円にして300円ぐらい。
3時間後、カイロのバスターミナルに到着。場所は2日前と同じ。
地下鉄でカイロ博物館へ
まずはカイロ博物館へ行った。カメラ持込禁止の為写真無し。
ツタンカーメンはよかった。ミイラは別料金払って見る価値無し。
博物館で90分ほど過ごしたあと、ホテルを探すことにした。
ガイドブックを見ながら方向確認していると、話しかけられた。
そして私が行こうと思っていたホテルへの道筋を親切に教えてくれた。
そのあと
「そのホテル予約してるの?」
と言われたので、してないと答えると、
「あのホテル高いし人気あるからもういっぱいかもね。実はホテルで働いているんだけど、来て見てみない?安いし。」
みたいなこと言われたので、そのホテルに泊まることにした。
(今回こういうのばっかり)
ということで、結局泊まることになったブルーバードホテル
荷物をおいたあと、オールドカイロと呼ばれる市街地に行った。
まずは食事。
現地メニュー。Mc Koftaと言うらしい。
違いは、パンがアエーシという現地の丸いパンになっているぐらい。
ちなみに日本みたいに「降りる人が先」という概念は無く、
またドアも乗降車中でも容赦なく閉まるので、結構修羅場である。
中心街の東側にはオールドカイロと呼ばれる箇所には大きな門があり、
その中に多数のお店やモスクがある。ハーン・ハリーリというところが有名らしい。
このあたりに行った時間が遅かったので、モスクの中には入れなかった。
しばらくぶらぶら歩いていると声をかけられ、お茶をご馳走になった。
その人と別れしばらくぶらぶら歩いていると、また声をかけられた。
「この地域でカイロを一望出来る所を教えてあげよう」
と言われたのでついていった。
そこはまた別のモスクであり、そこのミナレットから一望出来るらしい。
「私はお金はいらないが、出来ればモスクのために献金してほしい」といわれたので、献金してあげた。
ということでミナレットから写したカイロの写真
モスクの中
夕暮れ時のカイロ
このあと、オールドモスクの魅力的なところ、場所ををたくさん説明してもらった。
一通り説明してもらった後で、
「明日どこに行くんだ。カイロには何日いるんだ?」
と聞かれたので、
「実は明日がエジプト最終日なんだ。明日はギザのピラミッド観て回ろうと思っていたんだけど、ピラミッドとオールドカイロどっちがいいと思う?」と尋ねたら、
「絶対ピラミッド行きなさい!」
と言われた(笑)。
しばらくしてあとこの人とも別れた。
あとはゆっくり街並みを観ながらホテルまで歩いて戻った。
以下はホテルに戻るまでの間に写したきれいな街並み。
ホテルの近くに酒屋があったのでビールを買ってきた。帰国の前日にようやくビール。
一本10LE(150円)。 安い!
サッカーラ、ステラ
カイロの街並み
この日もコシャリを食べて、次の日に備えてさっさと寝た。
TO BE CONTINUED…
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