FROM ABU DHABI TO THE WORLD
2016年10月
初日の日中は会社に出勤し、晩の便の飛行機でタンザニアに移動。
今回利用した航空会社は、アラブ首長国連邦のアブダビに本拠を置く「エティハド航空」
成田~アブダビ(8~10時間)
アブダビ~ダルエスサラーム(5時間)
でした。
今回は、エティハド航空のサービスと、飛行機の中で観た映画について、感じたことを書きます。
タンザニアとは
(Wikipediaより抜粋)
タンザニアは、中央アフリカ東部の共和制国家で、イギリス連邦加盟国。ケニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、ザンビア、マラウイ、モザンビークと国境を接し、タンガニーカ湖対岸にはコンゴ民主共和国があり、またインド洋に面する。1996年に立法府の議事堂が法律上の新首都ドドマに移転されたが、その他の政府官庁は旧首都ダルエスサラームにある。
東アフリカ大陸部のタンガニーカとインド洋島嶼部のザンジバルから構成され、ザンジバルは中央政府から強い自治権を確保したザンジバル革命政府によって統治されている。また、アフリカでも有数の大自然に恵まれ、文化的にもスワヒリ語を公用語とし、アフリカ在来の言語が大きな役割を果たしている数少ない国家である。
宗教
宗教は、キリスト教が30%、イスラム教が35%、伝統的宗教が35%。ザンジバルではほぼ100%がイスラム教である。
鉱工業
金はアフリカでは南ア、ガーナに次ぐ産出がある。また、ニッケル・コバルト・銅が採掘されている。また、南部海域のガス田から天然ガスが生産されダルエスサラームと地方での発電に使われている。しかしタンザニアの電力の多くは水力発電によって賄われているため、干ばつの影響を受けやすく、水不足が電力不足に直結する。
観光
タンザニアにおける観光業はGDPの16%を占め、金の輸出についで第2位の外貨獲得産業となっている。観光客の目的はンゴロンゴロ保全地域やセレンゲティ国立公園などでのサファリ、キリマンジャロへの登山、ザンジバル島のストーン・タウンなど歴史遺産やザンジバルでのビーチリゾートなど多岐に渡っている。
タンザニアの領土と国旗
国旗の意味
緑は大地、黄は資源、黒は国民(黒人)、そして青は海を表している。
これはタンザニア国旗カラーのミサンガを売りに来る人が、何度も説明してくれるので、3回目ぐらいには覚えられる。
エティハド航空の感想
特徴
・アテンダントは30代前後の男性女性(男性4:女性6ぐらいの割合)
・離陸前にクルアーンの一節が流れる。
・”エアライン・オブ・ザ・
・背もたれにUSBコネクタが付いていない(座席の下にAタイプのコンセントがあったので、そこから充電してやったが…)。
・映画の数は100種類ぐらい(最近では少ない方)。
・アルコールの種類が少ない。
・ただ、制服は非常に上品に見える。
本当にこの程度のサービスで、どうして”エアライン・オブ・ザ・
面白かったのは、”多言語対応”していること。
行きの飛行機は、
「日本語、英語、アラビア語のほかに、台湾語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、クロアチア語、ハンガリー語、タガログ語、スペイン語、ポーランド語に堪能な客室乗務員が搭乗しております。」
とのこと。
なお帰りの飛行機は、
「日本語、英語、アラビア語のほかに、ヒンディー語、スワヒリ語、ハンガリー語、タイ語、マレー語、フランス語、イタリア語に堪能な客室乗務員が搭乗しております。」
とのことだった。
ぶっちゃけそんなにいらないと思うが…。
ということで、中東3大航空会社に乗ってみた個人的な感想では、以下のような順番だと思います。
(もちろん人によって感じ方は違うので、あくまでも参考程度に)
1.カタール航空
2.エミレーツ航空
3.エティハド航空
映画の感想
今回観た映画は以下の通り(ネタバレあり)
■X-MEN:アポカリプス
映画『X-メン』の続編。シリーズとしては通算で第6作品目。
アポカリプスに関しては賛否両論あるが、X-MEN好きの私としてはあれでいいと思う。結構面白かった。
チャールズ・エグゼビアの”ジェームズ・マカヴォイ”をはじめ、サイロック、ストーム、サイクロップスなどの俳優もいい感じだった。アポカリプスもあれでいいと思う。
ただ一つだけ言いたいことは、
「ジーン・グレイはミスキャストじゃないのか?」
ということ。
■Dead pool
マーベル・コミックの映画化。面白かったが結構下品。
X-MENのコロッサスが出てきたときに、「おっ!」と思ったが、コロッサスとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドを除く他のX-MENは登場せず、デッドプールが
「予算がなくて、他のX-MENは出せないんだろ?」
と言っているのには笑った。
■バットマンVSスーパーマン
“スーパーマンの存在”に関して、是非を問うているのが斬新的なアイデアで面白かった。
(証人喚問するところまで行くのだが…)
■キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
舞台は第二次世界大戦中の
1942年。キャプテンアメリカの誕生がよくわかる話。面白かった。
それはともかく、ナチスの秘密組織”ヒドラ”の科学技術がオーバースペック過ぎ!!
もう少し時代を考えろよ、と言いたくなるような兵器のオンパレードだった。
■シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
英語もあまりよく分からなかったし、話の流れが良くわからなかったので、どうしてアベンジャー同士で戦っているのかよくわからなかった。
■Money Monster
ジョージ・クルーニー主演。
株式投資で親の全遺産を失った人が、投資番組の司会者を人質にとって、どうして絶対大丈夫と言われていた株価が暴落したのか、を追及する話。最終的に株式を公開している会社のCEOが、インサイダーしていたということが発覚するのだが、結局は、”そういうことも含めて株式投資は自己責任”だと思う。
ここからは旅のはなし
飛行機は定刻通り、タンザニア ダルエスサラームのジュリウス・ニエレレ国際空港に到着(12:30)。
このあと現地のローカル航空会社である”プレシジョン・エア”に乗り、キリマンジャロへ向かう。
プレシジョン・エア
飛行機は15:30に出発する予定だったが、1時間出発が遅れたため16:30に出発。
キリマンジャロ国際空港には17:40ぐらいに到着した。
この後シャトルバスで、キリマンジャロ登山の基点となる町、モシに行く。現地に到着した時には、あたりは真っ暗だった。まずはツアー会社に行き、そのあとゲストハウスに宿泊。ということで長い1日が終わった。
(契約内容の詳細に関しては、次回以降)
つづく
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