バンジュールのフェリーポートにて
2017年7月18日
午前4時ごろ起床。出発の7時になるまで部屋で適当に過ごす。
午前7時になり、ホテルをチェックアウト。
適当にバン、タクシーを乗り継いでバンジュールまで行こうと思っていたが、ホテルの前にいた人が、
「400ダラシで連れて行ってやる」
と言ってきたので、値切って300ダラシで連れて行ってもらうことになった。
「本来は400ダラシなんだが、今は早朝だから300ダラシでいいや。」
と言っていた。
結局このセリフを車の中でも2~3回聞いた。
わかったわかった。(ちょっとウザイ)
20分後ぐらいにバンジュールに到着し、フェリーを待つ。
30分後にフェリーが来て、さらに30分後にフェリーが出発。
そして無事バッラに到着した。
ちなみにバッラ~バンジュール間は、以下の写真のようなボートでも行けるらしいのだが、詳細は不明。
バッラに到着するとすぐに、一人の人が話しかけてきた。
「おお戻って来たな。お前がバンジュールに行くときに、いろいろ教えてやったのを覚えているか?」
と言ってきた。
おお、確かに覚えている。私のためにフェリーの乗船券を買ってくれた人だ。
悪いがこっちはガンビア人が、誰が誰だか全く区別がつかないが…。
その人とは軽く挨拶して、そのあと別れた。
そのような会話があったあと、国境行きのバス・タクシー乗り場に行き、相乗りバスに乗った。
料金は、25ダラシと荷物代20ダラシ。そして20分ほど走って国境に到着。
ガンビア・セネガル間イミグレーション
イミグレーションでガンビア出国とセネガル入国のスタンプを押してもらった。
両替屋が来たので、余ったダラシをセーファーフラン(CFA)に両替した。
しばらくするとバイクタクシーが寄ってきて、
「セットプラス乗り場まで連れて行ってやる」
と言ってきたので、連れて行ってもらうことに。500CFA。
どうやらセットプラス乗り場は、国境から1km弱ほど離れたところにあるらしい。
セットプラス乗り場に到着。そこでダカール行のセットプラスを探す。
行きと同様、7人そろったところで出発する。
今回も運よく助手席だった。荷物代込みで7500CFA(約1700円)。
しかし
なんちゅうオンボロさ…
ドアアームは壊れているため、ひもを引っ張ってドアを開ける。
窓を開けるためのレギュレーターハンドル(くるくる回すやつ)が取れてしまっているため、窓の開閉が出来ない。
助手席のシートベルトは壊れている。
もちろんエアバックはない。
また走っているときの衝撃で、助手席の窓がずれてしまったり、しまいには中からドアが開けられなくなったため、運転手に外からドアを開けてもらうという始末。
どうやら動けばいいという精神らしい…。
まあ確かに、事故にならなければ万事OKだし、どんなに安全性が高くても運悪く死んでしまうこともあるし…
「この国には車検なんてないんだろうな…」と思っているうちに車は出発した。
復路も原則休憩は無し。みんな非常にタフである。
結局ダカールのガラージュ・ピキンまで、6時間かかった。
このようなルートで走る(スマホのGPSで確認)
ガラージュ・ピキンから日本人宿「和心」の行き方
午後4時前に、ガラージュ・ピキンに到着。
ダカールに関する宿情報が全くないため、ワッカム地区にある「和心」という日本人が経営している宿に行くことにした。
まあ仮に満室でも、どこか別のところを案内してくれるだろうと思って。
KTS mart近くの「ショッピングモール」と書かれている辺りの道路で待つ
行き方は、47番か61番のバスに乗る必要があるらしい。
61番のバスに乗ればすぐ近くのシェルまで行けるらしいので、それを信じてバス停で待つことに。
15分ほど待っていると、61番のバスが来た。
コンダクターに500CFAを渡し、「ワッカム」というと、200CFA戻ってきた。
このようなルートだった
1時間ほど乗っていると、無事シェルに到着。
ここがバスの終着駅でもある。
そして地図に従って歩いて行くと、それっぽい建物があった。インターホンを押すと、日本人が出てきた。ここの主人だ。
「空いていますか?」と尋ねたら、ドミトリーなら空いているという。
やった。よかった。
ということで、ここに4泊することにした。
和心
(リンク)
つづく
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