スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク
2016年1月
ブルネイに行くことにした。
理由は、
・ダイビングがしたい。
・小さな国だから、見て回るのが楽。
・お金持ちの国なので、治安がよさそう。
・この国を訪問すれば、ASEAN加盟国全制覇。
・そして、「ロイヤルブルネイ航空に乗りたい」である。
かなり前から計画を立てていて、本来なら今年3月の3連休を利用していこうと計画を立てていた。
しかし久しぶりに航空券の料金を調べてみると、7万円近くも航空券が跳ね上がっているではないか!
理由を調べていると、どうやら3月からサーチャージを徴収するようになったようで、それに合わせて航空券料金も上がってしまったということだ。
流石に移動だけで7万円近くも差額を払えないので、料金値上がり前の1月上旬の3連休を利用することに決めた。利用する航空会社は、行きがJAL・ロイヤルブルネイ航空、帰りがマレーシア航空である。ちなみにマレーシア航空も初めてである。今回で今までに利用した航空会社の数は、28になる。
ブルネイとは、正式名をブルネイ・ダルサラーム王国という。あとはリンク先を見てほしい。
Wikipedia
ブルネイ・ダルサラーム王国
準備するものは大体そろっているので今回は追加購入するものは無し。ただ、今まで使っていたタブレットが壊れてしまったので、今回はiphoneを持って行くことにした。ダイビングに備え、水中カメラとそれを防護するハウジングも用意した。たいした荷物もなかったのでリュック1つに収まった(2.9kg)。
1月8日
時間通り成田空港に行く。
受付に行き、eチケットを見せる。受付にいたのは大学出たてぐらいの、若い女性である。
「この度はJAL をご利用いただきありがとうございます。クアラルンプール経由のバンダー…、アル スリー・・・???」
「バンダル・スリブガワンですか?」
「へえ~、こういうところがあるんですね~。知らなかった~。(*ノ∀`*)ゞェヘヘ」
(…ヤバイ、かわいい…。)
てな感じで、出国。
成田~クアラルンプールの飛行時間は、およそ8時間である。今回はJALを利用するのだが、JAL に乗るのは久しぶりである。前回(JAL が倒産する前)乗った時の印象がありあまりいい気分ではなかったが、その期待は大きく裏切られた。
1.座席幅が若干広い。 確かに最近CMでやっている通りである。ちょっと広いだけだがそれだけでもかなりの開放感があった。
2.お酒の種類が豊富。 ビール、ワインのほかに、日本酒、ウォッカ、ブランデーなどもあった。
3.コンテンツが豊富。 今回特筆すべきは、エンターテイメントが充実していたこと。映画は100種類近くあり、その他にもバラエティ、ドラマ、ドキュメンタリーがあった。
今まで飛行機と言えば、「長時間何をして時間を潰そうか?」とばかり考えていたが、今回それは全く悩まなかった。こんなことは始めてである。JAL の再建は、国民の税金を投入した珍しい成功例かもしれない。
ちなみに今回見た映像は以下の通り。
ピクセル
簡単に言えば、ゲーマーが宇宙からの侵略から地球を救う話。結構面白かった。ゲーマーの諸君、人生諦めちゃダメだぞ。
007 スカイフォール
007シリーズ作品。ロケーションの一つとして軍艦島が出てくる。
その他
YOUは何しに日本へ?
板前さんのドキュメンタリー
プリズンブレイク シーズン1 懐かしかったので見ていた。
そんなことをしているうちに、飛行機はクアラルンプールに到着した。
空港内部
おい、それは”中国”じゃないぞ!
クアラルンプールでは3時間半の待ちである。
クアラルンプールからブルネイの首都バンダルスリブガワンまでは、2時間ちょっとかかる。
今回利用する航空会社は「ロイヤルブルネイ航空」。評判がいいので是非とも乗ってみたかった。感想はというと、いたって普通、である。まあ何事も経験するのが大事だし…。離陸前にクルアーンの一節が流れ、お祈りみたいなことをしているのが新鮮だった。
後日写した写真
ちなみにブルネイはイスラム教の国で飲酒に関しても厳粛なため、国内ではお酒は売っていない。尋ねていないが、おそらく機内サービスでもお酒はないのだろう。
機内の様子
飛行機は午前0時にバンダルスリブガワン国際空港に到着。28国目の入国。そしてこれでASEAN加盟の10か国制覇である(タイ、ベトナム、カンボジア、フィリピン、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ラオス、ミャンマー、そしてブルネイ)。
事前に翌日ダイビングをするスタッフに迎えに来てもらうよう連絡しておいたので、彼と合流してそのダイビングセンター兼宿泊施設のあるところへ向かった。ムアラと言い、バンダルスリブガワンから車で約30分ぐらい離れたところにある。この日は移動で疲れたし、翌日はダイビングをするのでさっさと寝た。
つづく
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