ガンダム聖地巡礼シリーズ 第37話 第13回ガンダムファイト始まりの地、ローマ

ガンダム聖地巡礼

「鳴りやがった、鳴りやがったぜ!ガンダムファイトのゴングがよお!!」

 

お勧めの曲:最強の証~ King of Hearts
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イタリアの首都ローマ、世界遺産コロッセオとそのローマの風景は、機動武闘伝Gガンダム第1話 『ガンダムファイト開始! 地球に落ちたガンダム』に登場する。
 

 


そもそも『機動武闘伝Gガンダム』とは?
汚れきった地球をあとに、宇宙へと上った人々が、コロニー国家間の全面戦争を避けるため、
四年に一度、それぞれの代表選手を”ガンダム”と名づけられたマシーンに乗せ、ファイトと称し、
”闘って”、”闘って”、”闘いあわせ”、最後まで勝ち残ったガンダムの国が、コロニー国家連合の主導権を手にする事ができるという、

スポーツマンシップにあふれた戦争を作り出した世界を舞台にするお話。
(オープニングの内容そのまま流用)

 

 

 

 


『機動武闘伝Gガンダム』が出来た経緯
機動武闘伝Gガンダムが出来た経緯は、前作である機動戦士Vガンダム(1993年)が非常に不評だったから。
「当初『Vガンダム』の後続作品案は、それまでのガンダムシリーズらしさを踏襲する企画で決まりかけていた。内容は火星に移住した人類が、母なる星、地球に戻ろうとすることによって起こる『地球住民』と『火星移民』との摩擦を描いた大河ドラマで、企画名は『ポルカガンダム』だった。だが、『Vガンダム』の不発により、急遽路線変更となり、そこで『機動武闘伝Gガンダム』が浮上してきたというわけである。時は『Vガンダム』放映年の12月。新作放映開始まで、後三ヶ月の時間しかないという状態での決定であった。」

(「ガンダム神話Ζ」より)

 

 

富野由悠季監督も、「次のシリーズを他の人に委ねること」、「格闘ものでやってみる」ということを条件に許可したようです。
”格闘もの”というのは、当時ストリートファイターIIが流行っていたからと言われています。

 

 


 

 

ということで、劇中に出てきた風景を紹介していきたいと思います。

 

 

 

コロッセオ

シャイニングガンダムとネロスガンダムが闘うところ。
劇中ではコロッセオの中の闘技場でドモンが集中砲火を浴びていたが、現在は遺跡発掘のためか、闘技場には立ち入ることは出来なかった。

 

 

 

 

 

 


スペイン広場

シャイニングガンダムを格納したポッドが降り立ったところ。
地元ニュースでは、ここを中心にした半径5kmに、超一級危険区域警報が発令されていた。
実際シャイニングガンダムとネロスガンダムが闘ったのはコロッセオ付近なので、この警報は非常に適切だった。


実際にスペイン広場を見た時、「出ろーー!シャイニングガンダァーーーム!」と叫んで指パッチンしたくなったのは言うまでもない。
(もちろんしなかったけど…)

 

 

 

 

半径5km

 

 


トレビの泉

ドモンとミケロの部下が闘うところ。
ドモンはトレビの泉の前にあるバーにいたが、現時点においてトレビの泉の前にバーはなかった。
ちなみにトレビの泉の前にたくさんの車を止めるのは結構大変。
この3つの観光地のうち、一番人が多かったのがここ。

 

 

 


 

ちなみに撮影は、劇中の雰囲気を出すため、午前4~6時頃に行いました。

この辺は皆さん自己責任で。

 


最後に
放送当時、私はまだ子供でした。この放送を見ていた頃、いつかローマに行きたいなあと思っていました。
それが四半世紀経って実現するとは。非常に感慨深いものがありました…。

 



スペイン広場の夜明けの写真

 

「ガンダム聖地巡礼の夜明けか…、また嫌な一年が始まりやがった…。」

 



イタリア・ローマ

 

 

現地レポート記事の詳細はこちら ↓
【イタリア】イタリア旅行GWGW14 イタリア最終日、ローマを歩き回る

 

 

次回
それでは、ガンダムファイト!レディィィィィィ ゴーーーーー!!

 


つづく

 

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