【イタリア】イタリア旅行GWGW02 機内で観た映画レビュー

イタリア

 

 

今回は中華航空ハイビスカスを利用して、イタリアに行きました。
理由は、今まで利用したことのない航空会社であったことと、値段が他の航空会社と比べて安かったからです。サービスの方は、まあ普通でした。

 

 

どうやら北極海を経由していたようです。

 


さて以下は、今回私が機内で観た映画のレビューです。
ネタバレおよび私の独断と偏見で記載しているので、その辺はあしからず…。

 


Bumblebee(バンブルビー)
私が大好きなトランスフォーマーシリーズ、実写版の第6作目。世界観としては、1987年が舞台。
正義のオートボットと悪のディセプティコンがセイバートロン星で戦っている最中に、オートボットのリーダー・オプティマスプライムは自軍が劣勢を理由に、一時退却を決断する。

「なかなかいい星だ。」ということで、地球を反逆拠点として選ぶわけだが、どう考えても彼らのような”超ロボット生命体”に地球が適しているとは思えないのだが…。
そして彼らの戦いのために地球人が犠牲になる。本当にいい迷惑だ。

(まあそれを言ってしまったら元も子もないんだが…)

バンブルビーは発声装置を壊されてしまい喋れなくなってしまったので、地球上にあるあらゆる歌の歌詞から自分が伝えたい箇所を抜き出して喋ろうとします。
その中に『トランスフォーマー・ザ・ムービー(1985年)』の主題歌として使われていた、スタン・ブッシュ氏の『The Touch』の一節が流れます。
これはトランスフォーマーファンにとっては非常にうれしい!

全体としては、あまりキャラクターが出てこなかったところが個人的には少し残念でした。

 

ファースト・マン
史上初めて月面を歩いた宇宙飛行士ニール・アームストロング氏の、1961年から1969年にかけてのNASAのミッションが実話に基づいて描かれている。

当時は米ソ宇宙開発競争真っ只中であり、宇宙飛行士たちは過酷な宇宙空間・狭い宇宙船に耐えるため、厳しい訓練を過ごす日々をおくる。途中、娘さんが亡くなったり、宇宙飛行士の同僚が事故で亡くなったりで、全体的に暗い内容で描かれている。
私はガンダムとか宇宙にまつわる作品が好きですが、これを見ると絶対に宇宙には行きたくないと思ってしまう(笑)。

 

運び屋
クリント・イーストウッド監督・主演。実話をもとにして作られた映画らしい。
アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、金銭的に行き詰まり、孤独に暮らしていたが、孫娘の知り合いの紹介で麻薬の運び屋となる。

アール・ストーンは今まで無事故・無違反で安全な運転を行っていたので、それがマフィアに高く評価されて運び屋となったわけだが、途中から決められたルートを守らず寄り道ばかりするようになったため、マフィアの監視がつくようになる。
(監視のマフィアも時間通りにブツを届けないと、ボスから殺される…)

それでも寄り道したりするので、監視のマフィアもおどおどしたり、また地元警官と遭遇した際には、マフィアが銃を引き抜く構えをしようとしたりして、非常に緊張感のあるシーンが沢山あったので、私も見ていて非常に面白かったのですが、

「おじいちゃん、早く目的地に行けよ!」
と思いました。

 

アクアマン
アメリカのDCコミックスの実写化。
アトランティス大陸が海に沈没した時に、その生き残りが独自の進化を遂げ、海底で生活をする。
エラもないのに水中で呼吸が出来て喋れるだの、魚より早く泳ぐことが出来るだの、ナイフを跳ね返すことが出来る強靭な肉体だの、
地上よりも遥かに文明が発展した海底世界があるだの、地上人が海底人を滅ぼそうとしているだの、ファンタジー丸出しの作品。

スキューバダイビングをする私としては、主人公が水中動物と会話が出来るという特技に関しては羨ましかった。
潜るときに、「写真撮りたいから近くまで来て。」とか言えたらいいなあと…。

 

カメラを止めるな
予算300万円のインディーズ映画ながら、SNSの口コミ効果で全国公開へと拡大し、国内及び海外の映画賞を数々受賞。2018年の邦画興行収入ランキング7位(31.2億円)になったというヒット作品。
個人的には、初めの本編?よりも、そのあとの映画のメイキング時のやり取りや、ドタバタシーンの方が面白かった。

 

万引き家族
血が繋がっていない人たちが、一つの家で暮らしている。
安定しない仕事をしながら、足りない生活費に関しては、”家族で”協力して、万引きして補っていた。
彼らが行っていることは悪いことだが、『家族』としては、血のつながっている家族よりもより”家族”らしい。そんな作品。

 

億男
借金3000万円を抱えた主人公が、ただでもらった宝くじで3億円を当てる。お金の使い方に迷った主人公は、大学時代の親友九十九に11年3か月ぶりに連絡し、お金の使い方を相談する。その後”いろいろと”あって、お金とは何かということを考える、というお話。

この話は、その昔本で読んだことがあり、映画を観ている最中に思い出しました。大切なことは、”お金”ではなく、”お金とどう向き合うか”ということ。またお金よりも大切なものは、”信頼”や”家族・友達”であるということだったと思います。
あと、この映画観ていて、モロッコに行きたくなりました。

 

検察側の罪人
小説が映画化された作品。
現行の司法制度の問題点を描いた作品らしいです。これを見ていると、「本当の正義とは何か」と思えてくる。

主演の上司である最上(キムタク)は、自分の復讐のため物語の後半に犯罪を犯すのですが、捕まるシーンはなし。これもやっぱり事務所への忖度なのかと…。
そういう意味では、主演の二宮和也くんは最後まで彼なりの”正義”を貫いて立派でした(途中で容疑者に対して暴言吐きまくっていたけど…)。

自分はこういう世界を全く知らないし、今後知ることもないし、関わりたくもないな、とつくづく思った。

 

銀魂2(公式サイト)
おバカ映画の第2弾。ツッコミどころは沢山あるが、ツッコんだらダメなんだろう。それ以上特に言うことなし。
やっぱり床屋にゴルゴの漫画が置いてあるのは定番である。サーティーン(13)じゃないけど…。

 

未来のミライ
話の内容は面白かった。簡単に言えば、主人公が新しく生まれた妹に嫉妬する話(まあそれだけじゃないんだけど…)。
個人的に思ったのは、『未来の東京駅、発展しすぎだろ…。』

 

最後に
最近よく邦画を観るようになりました。
今まで映画と言えば”洋画”でしたが、日本の映画も結構面白いなあと思いました。
ただ、一つだけ苦言を挙げるとするならば、

 

「同じ俳優ばかり出ているようなイメージがある…。」

 

 

 


つづく

 

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