2019年9月
休暇を利用してメキシコに行ってきました。
ここでは私が経験したメキシコの治安について記載したいと思います。
今回のルート
メキシコシティ → アカプルコ → オアハカ → グアダラハラ → メキシコシティ
まずは治安について
メキシコは治安が悪いことで有名なので、私もメキシコに行くまではかなり用心していました。
結論から言うと、
「多分大丈夫」です。
としか言いようがありません。
街中
町のいたるところに警察が配備されており、市民の安全が保たれているという状況です。
なので市内での凶悪犯罪というものはかなり軽減されているらしいのですが、スリはいるらしいので注意が必要です。
「ポケットに物を入れるな」、「地下鉄に乗るときはカバンを前に持て」などいろいろ言われていますが、そうしなかなかったからと言ってスリに襲われるわけではありません。
実際そのようにしている現地人もたくさんいました。なのでそこまで神経質になる必要はないと思います。
しかし用心するに越したことはありません。私も内心かなりビビッていましたので、常に周りを警戒していました。
別に臆病を恥じることはありません。
服装
はっきり言って、現地人と観光客の外見の見分けは、だれが見ても明らかです(明らかに人種が違います)。
ただ、地味な服装をしていれば大丈夫だと思います。
現地を歩いていて気が付いたことは、女性の露出が非常に少ないこと。
町で歩いている女性の約9割が、パンツかロングスカートでした。
逆にテレビに出演している女性タレントは、その半分ぐらいがミニスカートでした。
皆さんそれなりに意識しているのでしょう(多分)。
地下鉄
5ペソ(約30円)で1回乗れます。非常に魅力的です。
「地下鉄は非常に危険だ」と言われていたのでかなり用心しましたが、それほどでもありませんでした。
現地人も普通に利用しているし。警官がたくさんいるというのもその理由の一つです。
車内でカップラーメンを食べる親子
しかし確かに日中は非常に混雑しているので、集団スリなどの危険はあるかもしれません。
とは言ったものの、実際どうなるかわからないので、夜の利用は極力避けたほうがいいかもしれません。
私は大きな荷物を持っているときはUberを利用し、リュックサック1つのときはメトロを利用しました。
地下鉄の車内でトレーニングするおっさん
警察について
警察は町のいたるところにいます。そういう意味では非常に威圧感があり、安心を感じます。
多くの警官は仲間同士で雑談しています。市民とも結構雑談していました。
しかしそれが私たちにとって頼りになるかどうかはわかりません。
警察がいるという安心感はありますが、基本的に彼らはスペイン語しか話せないので、こちらもスペイン語が話せないと、会話をするのが困難だからです。
またごくわずかですが、悪い警官というのもいるらしいです。
私は遭遇しませんでしたが、ゲストハウスの旅ノートを読んでいたら、それらの情報がいろいろ書かれていました。
またそこに泊まっていた日本人も早朝6時に歩いていると、呼び止められて身分証明書(パスポート)の提示を求められたそうです(もっていなければ、警察署につれていかれ罰金を払わされるらしいです。もちろんそんな罰則はないが払わないと開放してくれない。)。
なので、いろいろと気を付けないといけません。
私はメキシコ最終日に宿泊したゲストハウスの前でUberを待っていると、警官が何やら話しかけてきました。
その警官と適当に英語で会話していたら、車が来たので「Adios.」と言って握手して別れました。
いい人で良かった…。
新聞
メキシコの新聞は殺人事件があった場合、その死体写真を何のモザイクも入れずにそのまま一面に載せています。この辺が日本とは大きく異なりますね。そして死体の隣にはグラビア美女の写真。
何ともいえないセンス…。
※グレーのところが死体写真です…
ということで良かったら参考にしてください。
つづく
ン「こういう時は、臆病なくらいで丁度いいのよね…」
ゴルゴ13「だが臆病のせいでこうして生きている」
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