飛行機の渋滞
2015年9月21日
成田~ヤンゴンはANAを利用した。約7時間のフライト。楽勝だった。ANAは5つ星航空会社ということになっているが、以下の理由で個人的にはあまり満足していない。
ANAは日本人特有のきめ細かいサービスが売りなのかもしれないが、私はそれよりも、食事やエンターテイメントのサービスを重要視する。そういう点では、ANAはアルコールの種類が非常に少なく残念だった。
また機内でするゲームの種類も10種類ぐらいしかなく、正直失望した。映画の種類も非常に少なかったが、よかったことは日本語音声や日本語字幕があったことはよかった。海外の航空会社は日本語音声はともかく、日本語字幕さえもほとんどないので、この点に関しては評価したい。
ということで、今回機内で見た映画は、
ターミネーター ジェネシス
ターミネーターの5作目である。
ターミネーター1のリメイクと思いきや…という内容で結構楽しめた。ちなみにターミネーターはシリーズを通して踏襲されている有名な表現がある。一番有名なのは、”I’ll be back.”だが、私が気になったのは、以下の2つだ。
I’m old, but not obsolete.
The future is not set. There’s no fate but what we make for ourselves.
うーん、非常にいい表現だ。これから年老いていく自分に希望を持たせる。
興味のある人は、ぜひ見てほしい。
ターミネーター ジェネシス
定刻通り飛行機はヤンゴン国際空港に到着した。国際空港という割には非常に小さな空港である。
ここで入国し両替所でドルをミャンマーチャットに変換した。ちなみに空港では円からチャットへの変換は出来るが、空港以外は外貨は米ドルしか使えなかった。
またいくら米ドルでも、折れ目のついている米ドルはほとんど受け入れてもらえない。ミャンマーチャットはボロボロで破れていても流通しているのに…。しかし折れ目のついている米ドルは両替所では交換してもらえるのでその辺は大丈夫。
なお、2015年9月時点の円~チャットのレートは、1000チャット≒100円ぐらいだった。計算が楽。
ちなみにこの日のホテルはとっていない。直接夜行バスに乗ってカックーという所に行くためだ。
(ちなみにバスのチケットも持っていない)
カックーに行くために、まずはタウンジーという町に行かなければならない。ということで夜行バスに乗るために、直接アウンガンミラーバスターミナルに行くことにした。
タクシーを捕まえ、「アウンガンミラーバスターミナルへ」と言った。
「ここ最近日本人多いねえ。祝日かい?」と言われたので、「そうだよ」と答えた。
タウンジーの行き方
20分ほど走って、タクシーはアウンガンミラーバスターミナルに到着した。
ターミナルの入り口で「どこに行きたいんだ」と言われたので、「タウンジー」と答えたら、タウンジー行のバスが停まっている所まで連れて行ってくれた。
アウンガンミラーバスターミナル
日本の中古バスがそのままの塗装で利用されている。
チケットを買った。22000チャット。内装はきれいで、三列シート、毛布付き、リクライニングで、水、軽食、ジュース、お手拭き、歯ブラシ付きだった。
途中数回の休憩時間を入れて、約12時間ほど乗る。車内ではミュージックビデオを流しっぱなしだった。
ミャンマーの歌手ばかりだったが、途中で深田恭子が出てきた。
サービスエリア
モヒンガー。見た目は悪いが安くて結構おいしい(800チャット)。
ヤンゴンからタウンジーへ
基本的にバスでは寝てた。
そうしているうちに、朝の5時30分ごろ、バスはどうやらタウンジーに到着したらしい。
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