バンジュール、フェリー乗り場の前
2017年7月16日
15:00ごろ
ガンビアの首都、バンジュールに到着。
第一印象は、
「汚い町。本当にここが首都なのか?」
とは言っても、この国の方針なんだから仕方ないのだろう。
実はフェリーを待っている間に20歳ぐらいのガンビア人に話しかけられ、
そいつと一緒にしばらく行動していた。
フェリーを降りるとそいつにつられるままに、現地人が乗るバンに乗り込んだ。
乗客がいっぱいになるとそのバンは出発し、バカウの方へ向かった。100ダラシ。
こんな感じ
しばらくするとバンは全員を下し、私たちも降りた。
すこし歩いて今度はタクシーに乗り込んだ。
しばらく行ったところで再び降り、二人で食事をすることにした。
食事中(ちなみに一緒に行動した人はこの人じゃないよ)
食事が終わると次のように話しかけてきた。
「君にいろんなものを見せたいと思うんだ。君みたいな外国人が一人で回るのは大変だし、私が一緒に行った方がタクシーも安く乗れるしね。見積もってあげるよ。」
結構いいやつじゃないか、でも”君にいろんなものを見せたいんだ”という奴は、今までいろんな国で何度も見てきていて、ろくな奴がいなかったからな。用心しないと。
と思いながらそいつがスマートフォンの電卓をたたくのを見ていた。
そいつは、何やらいろいろ考えながら電卓をたたき、数回やり直して最終的に以下の金額を見せてきた。
金額なんと、7400ダラシ(約14800円)!
オレ「…」
(あのなあ、こんな物価の安い国で、安く見積もってそんなに値段するわけないだろ…)
ということで、そいつと別れることにした。
最後に近くのホテルを案内してもらった。
1泊700ダラシで2泊するので1400ダラシ(約3200円)。
「(エアコンはないな、ファンで我慢しないと…)」
手元にダラシがなかったので、20000セーファー(約4000円)で勘弁してもらった。
日本円にすると、1000円ぐらい多く払ってあげているわけだし。
泊まったホテル
実は私はバカウという町に行きたかったのだが、
どうやらここはバカウではなく、セレクンダという町らしい。
しかし後で調べたが、ガンビアではこのセレクンダという町が一番栄えているらしい。
バンジュール周辺
部屋で一服した後、インターネットがしたくなったので、フロントにWIFIのパスワードを聞きに行った。
私「インターネットを使いたいからWIFIのパスワード教えてくれませんか?」
フロント「パスワードは教えられない。俺が入力するから端末貸して。ちなみにここのパスワードは毎週変更しているんだ。」
と言われた。
「…(いや、こんな田舎のホテルでそんなこと頑張ったって、何の意味もないぞ!)」
と思いながら、端末を渡してパスワードを入力してもらった。
自分の部屋に戻り、数十分インターネットをしていると、ネットワークが繋がらなくなった。
フロントに行って聞いてくると、
フロント「確かに繋がらないな。今ちょうど責任者がいないから、彼が戻ってきてから対応してもらうよ」
みたいなことを言われた。
仕方がないので部屋に戻りゴロゴロしていると、知らない間に寝てしまった。
つづく
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