台湾最南端
※当時のレート 1TWD ≒ 3.5円
2018年3月24日
12時40分ごろ
ダイビングショップの人に懇丁(ケンティン)まで送ってもらった。
「ここが懇丁(ケンティン)ですよ」
みたいなことを中国語で言われてその人と別れた。
歩いて1分ぐらいすると、レンタルバイクの人から話しかけられた。
とりあえず値段だけ確かめてみるか、ということで話を聞いてみることに。
今回私は国際運転免許証を準備していなかったので、ガソリンで走るバイクは乗れない。
なので「電動バイクはありますか?」と聞いたら、大丈夫だと言われた。
6時間ぐらいで懇丁半島一周してきたらと言われたが、そんな時間はないので、最南端までの往復でいいと言った。
ということで300TWDで4時間借りた。まあ私は3時間で返す予定だが。
デポジットは不要だが、パスポートを預かられた。
※ちなみにレンタルバイク屋はこの辺りのいたるところにあるので心配なし。
懇丁(ケンティン)の町並み
台湾は日本と違い右側通行だ。
始めは戸惑うかなと思ったが、スピードも最大で30km/hしか出なくて、信号もほとんどなく一本道で車もそれほど多くなかったので、それほど難しくなかった。
懇丁(ケンティン)から最南端の”鵝鑾鼻(ウーランビー)”までは約10km。
時速は30km/hしか出ないから、20分ぐらいで着くだろうと思っていたら、本当に20分で到着した。
路上駐車がたくさんあったので、私もそうしようかなと思ったが、万が一切符を切られたら大変なので、きちんとお金を払って駐車場に停車した。20TWD。
台湾最南端から
最南端到達の証明
■懇丁(ケンティン)~枋寮(ファンリャオ)
帰りも20分で懇丁(ケンティン)に到着。
私が乗りたいバスが来るまであと30分ある。30分ぐらい街中をぶらぶらしようと思った。
ブラブラする前に先にバス停を確かめておこうということで、バス停を探した。
丁度バス停を見つけたところで、タイミングよく左営(ズォイン)行のバスが来た。
どうしようかなと思ったが、別にここに残ってしたいこともなかったので、バスに乗って枋寮(ファンリャオ)に行くことにした。
ということで、さらば懇丁、恒春。
バスに乗車して約1時間ほどで、枋寮(ファンリャオ)に到着。
列車が来るまで50分ぐらいある。
近くの屋台で軽食を済ませた後、駅のきっぷうりばに行き、明日乗車予定の花蓮(ファーリェン)~瑞芳(ルイファン)行の乗車券を買いに行った。
枋寮(ファンリャオ)駅
行き先、列車名、列車番号を書いたメモを見せると、何か中国語で言われた後、「No Seat」と言われた。
2つの列車を指定したが、両方とも満席らしい。やっぱり結構混んでいるんだな。
この人はどの席から空いているのかは調べてくれなかった。
「…(どうしようか、2時間近くも立ちたくないな。)」
と思ったが、これなら別にいつ買っても同じなので、明日乗車券を購入しようということで、翌日買うことにした。
■枋寮(ファンリャオ)~花蓮(ファーリェン)
17:37 定刻通り列車が来た。そして出発。
しかしディーゼル機関車の12両編成はすごい。今や日本ではお目にかかることは出来ない。
ということで、枋寮(ファンリャオ)から大武(ダーウー)までの約40分は座席無し。
空いている席があれば座ろうと思っていたが、私以外にも座席が無い人が多数。私も通路で立つことにした。
枋寮~大武~花蓮
海岸沿いから撮影。ちなみに途中はすごい山奥の中を通り抜けていきます。
40分後に大武(ダーウー)駅に到着。
ここからようやく座れる。よかった。あと3時間半も立っていられないもんな。
明日の乗車券どうしようか…。とか思いながら、3時間半適当に時間を潰した。
ちなみにこの路線は太平洋に面しているため、景色が非常に綺麗らしいが、夜なので真っ暗で何も見えず…。
枋寮(ファンリャオ)~花蓮(ファーリェン)までの道のり
途中、台東、知本、関山など、台湾東部の有名な町に列車は到着したが、すべて素通り。
そして列車は21:53に花蓮駅に到着した。
駅から数分のところにゲストハウスを予約していたのでそこに行き、次の日の準備をしてさっさと寝た。
花蓮(ファーリェン)駅前付近
つづく
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