【タンザニア】タンザニアへの挑戦03 アルーシャ国立公園1日サファリ

タンザニア

アルーシャ国立公園にて

 

「ジャンボ」


2016年9月15日
7時ごろ起床。
シャワーを浴びて、朝食を取って準備する。
9時ごろに迎えの人が来て、アルーシャ国立公園に向かった。
案内してくれた人はネーリという。陽気な奴だった。


こんな車

 

途中、
「日本の音楽が聴きたいから、音楽プレーヤー持っていたら適当にかけてくれないか?」
と言われたので、私のiphoneに入っている日本語の歌を適当にかけたら喜んでいた。
リズムカルな音楽の時、ネーリは非常に喜んでいた(どんな曲をかけたかは内緒)。

ちなみにネーリが運転している最中、対向車に対して道路に指をさすようなしぐさを何度もしていた。
「それはなんだ」と聞いたら、
「この先の道路で警察がスピード違反チェックをしているということを教えてあげているのさ」と言っていた。


この辺

 

 

80分ほど走ってから小さな村に到着。ここでもう一人のツアーの参加者と合流するらしい。
売店で休憩しているともう一人の参加者が来た。カミーラという。ポーランドから来たらしい。彼女は3週間かけてタンザニアを旅行していると言っていた。今までにンゴロンゴロ、セレンゲティ、マチャメ湖のサファリツアーに参加し、今日のアルーシャが最後のサファリらしい。この後モシにいったあと、私とは違うルートでキリマンジャロ登頂を目指すらしい。

 


アルーシャの町

 

アルーシャ国立公園の特徴
モシから西へ58km。近くには標高4556mのメルー山があり、天気がよければ非常によく見える。
アルーシャ国立公園はサバンナではなく、森林帯の国立公園であるため、ライオン等の肉食獣はいない。ゾウはいるけどあまりいないと言っていた。逆に森林帯では他の国立公園では観察が難しい森林性の動物に出会える。


このゾウはつくりものです

 

私が見た動物は、バッファロー、キリン、シマウマ、カバ(遠くてよく見えず)、バブーン(マントヒヒ)、ブルーモンキー、ムンバ(水牛?)、そしてフラミンゴの大群。ちなみにブルーモンキーの名前の由来は、”ボールズ”が青いかららしい…。

ということであまりたくさんの動物を見ることはできなかったが、野生のキリンが見れたのはうれしかった。


特に人間を恐れることなく、こっちを見てた。


キリンの群れ

 

キリンに触ると殺すといわれた。
「その銃は使ったことあるのか?」と尋ねたら、「使ったことない」と言っていた。



メルー山とキリン


ちょっと通りますよ…

 

フラミンゴの群れ
私のカメラは望遠機能がショボいため、この程度の大きさでしか撮れず…。


「ビデオに撮っておきます。」
「よし、許可するぞ!」
(※ここはジャブローじゃないけどね…)

 

そんなこんなで、午後3時半ごろアルーシャ国立公園のツアー終了。
この後モシに戻った。

モシに戻ってきたのはちょうど午後5時ごろ。私のゲストハウスの前でカミーラと別れる。
この後部屋に戻って荷物を置いた後、再びモシの町を散歩
することにした。

しばらく歩いていると、声をかけられた。
「私はアーティストだが、私の店を見てくれないか」
名前はアーノルドという(後日聞いた)。

「見るだけだぞ。」ということで、結局何も買わなかった。
その後アーノルドは、勝手に私についてきて、そのうち私に町を案内してくれた。
別れ間際に「町を案内してあげたから、チップとして10ドルくれ」と言われたので、無視してやった。


マーケット

なお、ネーリだったかアーノルドだったか忘れたが、どちらかがマサイ人について説明してくれた。

 

マサイ人事情
今では街の至る所にマサイ人がいるが、昔はタンザニア人にとってもマサイ人は珍しかったので、いろんなところで重宝がられていたらしい。自分たちが重宝がられていることで、味を占めたマサイ人は、その後都会に仕事を求めて進出してくるようになったらしい。
結果、出稼ぎをするマサイ人が増えてしまい、都市ではマサイ人同士が仕事を奪い合う、という現象が起きている、ということを教えてくれた。
なるほど、マサイ人も大変なんだな…

この後部屋に戻った。翌日はいよいよキリマンジャロ登山なので、荷物を整えてさっさと寝た。
(次回はキリマンジャロ登山にかかった費用に関して記載します)

続く

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