【タンザニア】タンザニアへの挑戦08 ザンジバル島ストーンタウンへの行き方

タンザニア

ストーンタウン 夜の街並み

 

 

「アクナマタタ」

 

2016年9月21日

ザンジバル国際空港に到着したのは17時30分過ぎ。
ザンジバル島はかつて「ザンジバル」という自治国であったためか、イミグレーションの名残みたいなものがあるが、何の問題もなく簡単に入国(入島)出来た。

 

 

ところで、

ザンジバルとは?

 

これのこと(お約束?)

(Googleで画像検索をすると、こっちの方がたくさん引っかかる…)

 

 

ザンジバル

ザンジバル(Zanzibar)は、アフリカ東海岸のインド洋上にあるザンジバル諸島の地域名。現在はタンザニア連合共和国に属する。人口は約107万人(2004年度)。1963年12月のザンジバル王国のイギリスからの独立と、翌1964年1月のザンジバル革命を経て同年4月にタンザニアに合流した後、アフリカ本土のタンガニーカから強い自治権を確保したザンジバル革命政府によって統治されている。

 

白い珊瑚礁とアラブやスワヒリやヨーロッパの石造建築遺跡が多数残る。かつては奴隷貿易、香辛料貿易、象牙貿易の拠点でもあった。2000年にザンジバル島のストーン・タウンが国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の世界遺産(文化遺産)に登録された。現在は夕陽の名所として有名になっている。面積は日本の沖縄県よりも少し大きい程度である。

 

…、ということで本題。

 

 

ストーンタウンへの行き方


空港から一歩出ると、たくさんの客引き(タクシー)が近づいてくる。
料金は決まっていて、ストーンタウンまで20000シリング(10ドル)。
多くの人はここで楽したいという誘惑に負けてしまい、タクシーでストーンタウンに向かうが、私は頑張って彼らを振り切った。


空港出口(入口)は一つしかないので、道なりに歩いていくとバンが停まっており、そこがダラダラ専用の停留所。徒歩3分ぐらい。
ここからあらゆる方面へのダラダラが出発しているが、ストーンタウン行きのバンは、505番。バンのどこかに必ず番号が書いてあるので分かる。
料金は1000シリングで、ストーンタウンまで大体40~50分ぐらい。ちなみにバンの大半は日本製。

 


ダラダラ乗り場 空港の入り口付近


写真のように、コンダクターと呼ばれる客寄せが、バンから身を乗り出して、乗車を誘ったり、乗車料金を回収したりする。
途中現地の学生たちがたくさん乗ってきたりした。私は狭いバンの中で、沈み行く夕日を見つめていた。

 

乗らないか~

 

数十分ダラダラに乗っていると、コンダクターに
「ここがストーンタウンだ。下りろ」

と言われたので降りた。
確かにストーンタウンらしいが、ストーンタウンのどこなのか全く分からない。


あたりは日が落ちて、真っ暗になってきた。早く今日の宿を探す必要がある。
近くに警察官がいたので、地図を見せながらここがどの辺だか聞いてみたが、話が通じない。


私にも何か言って来たが、何を言っているのか分からない。そう、英語が通じないのだ。
ヤバイなあと思っていたら、その警察官が誰か別の人に話しかけ、その人がようやく理解してくれた。その人が「付いて来い」と行ったので、その人についていき、彼の同僚のところに行った。

 

ちなみにダラダラは上記のマーキングしているところに停まります(Benjamin Mkapa Road)。ご参考に。

 

 

「どこに行きたいんだ?」と言われたので、
「この近くで安いホテルを探している。」と言うと、
「なるほど。フラミンゴ(ザンジバル島にある有名なゲストハウス)か?」と聞いてきたので
「そうだフラミンゴだ」と答えた。


そのあとその人は、現地の言葉で何か話した後、私を近くのゲストハウスに連れて行くよう指示して、私をゲストハウスに案内してくれた。

途中ストーンタウンの迷路のような路地を通りながら、どんどん歩いていった。
その人も途中で迷子になったらしく、近くにいる人に道を尋ねながら案内してくれた。
会話の最後に「シュクラン」と言っているのが聞こえた。どうやらアラビア語を話しているようだ。たしかにワッチ(イスラム教徒がかぶっている白い帽子)をかぶっている人が異様に多いし。

 

何件かゲストハウスを訪れたが、満室ということで、最終的にあまり客がいなさそうなゲストハウスに到着。「Haven Guest House」という。朝食付きで一泊20ドル。ここに3日泊まることにした。

 

私を案内してくれた人にチップとして10000シリングを渡し、「シュクラン」っと言ったら、
「えっ、あんたアラビア語わかるの?」って聞いてきたので、
「いいや、シュクラン(ありがとう)とアッサラーム・アレイクム(こんにちは)だけ」と言った。

 

場所はここ。歩いた道のりは適当(路地が迷路みたいでどこを歩いていたのか正直よくわかから ない…)。

 

 

Haven Guest House  あまり綺麗ではなかったが、そんなに気にならなかった

 

 

部屋に荷物を置いて、ゲストハウスのオーナーからザンジバルの地図をもらい、適当に散歩しに行った。周りは暗かったが、歩行者はたくさんいた。治安のよさが感じられた。


それにしても、すごく雰囲気がいい。
ここなら恐らく1ヶ月ほどいても飽きないだろうなと、一瞬で感じた。

3日しかいられないのは非常に残念。

 

ゲストハウスの前がレストランで、店の前で串焼きが売られていたので何本か買ってそれを食べた。食事が終わったら、近くにいた現地人と適当に会話した。

 

 

 


会話が終わった後、次の日のスキューバダイビングに備えてさっさと寝た。

 

つづく

 

 

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