【タンザニア】タンザニアへの挑戦07 キリマンジャロからザンジバル島へ

タンザニア

Auric-Air セスナ機

 

「ハバリガーニ」

 

 

2016年9月21日

この日は、まず初めにキリマンジャロからダルエスサラームに行き、そのあとダルエスサラームからザンジバル島へ。本当はバスで陸地移動がしたかったけど、時間の都合上、共に飛行機を利用。
キリマンジャロ~ダルエスサラームは、fastjet、ダルエスサラーム~ザンジバルは、Auric Airというセスナ機で移動。

 

空港までの交通費を節約するため、モシからキリマンジャロ国際空港までは、fastjetのシャトルバスで移動。
出発の前日(キリマンジャロから下山してホテルで一服したあと)、シャトルバスの出発時間を確認するためにオフィスまで行くことにした。

 

町を歩いていると、モシ2日目に出会ったアーノルドと偶然出くわしたので、一緒にオフィスまで行った(というより、こっちが「付いて来るな」と断っているのに相手が付いて来ただけなのだが…)。

 

 


キリマンジャロ空港への行き方

時計台の北東には、プレシジョンエア、fastjetのオフィスがあり、ここからキリマンジャロ国際空港までのシャトルバスが運行されている。
時間は、それぞれの航空会社の便の出発時刻の2時間前。
(※プレシジョンエアは確認していないが恐らくそう。空港からモシへ向かった時は、プレシジョンエアのシャトルバスに乗った)


料金は10000シリング(5ドル)で乗車時間は1時間。

なお2010年の「地球の歩き方 東アフリカ篇」には、”タンザニア航空から空港行の無料シャトルバスがある”と記載されていましたが、見つけることが出来ませんでした。なのでこれは今もあるかどうかはわからず。

 

このへん

 

 

当日、飛行機出発の2時間前にオフィスの前に行った。
途中、マサイ人が話しかけてきたので、一緒にオフィスまで行った(結局、「土産買って~」ってせがまれたわけだが…)。
時刻どおり飛行機出発の2時間前に行ったのだが、結局オフィスの前で30分ほど待たされた。暇だったから外で待っていると、キリマンジャロ登山の時に知り合ったポーランド人の女性と偶然遭遇。念のため連絡先を交換しておいた。

 

 

空港にて
さっさとチェックインを済ます。

 


世界各地で巻き起こる”反韓運動”

 

 

飛行機は定刻どおりキリマンジャロ国際空港を離陸し、定刻どおり 13:10にダルエスサラームに到着した。

 

fastjet

 

ここからザンジバル島行きのセスナ機に乗り換える。
どこに行けばいいかわからなかったので、とにかく”Departure”と書かれた入り口に行くと、
「ここはターミナル3で、ザンジバルに行くのはターミナル1だ。タクシーで行くといい。」と言われた。

 

ということでタクシー乗り場に行ったら、10ドルだと言われた。
非常に高かったので、「5ドルにしてくれ」と言ったが受け入れてもらえず、10ドル払うことに。結局5分ほどで着いた。

 

 

ダルエスサラーム ジュリウス・ニウレレ国際空港ターミナル1

 

ターミナル1

 

ここは小型機専用のターミナルらしい。
荷物チェックをして中に入った。登場時間まで90分ほどあったので、空港のWIFIに繋いでネットした。

出発時間になった。アナウンスがあり遅れるとのこと。結局20分ほど送れて登場案内が出た。

 

チェックインカウンター

 

20分後、セスナ機に乗り込むようにアナウンスが流れる。乗客及びパイロットは、敷地を歩いて飛行機に乗り込みに行く。ちなみにセスナ機はパイロットを含め14人乗りで、一番最初にチェックインした人が助手席に座れる。それ以外の人は早い者勝ち。ちなみに私は一番に航空会社のカウンターには到着したのだが、チェックインは一番ではなかった。また今度セスナ機に乗る機会があれば、一番にチェックインしてみたい。

 

コックピット丸見え

 

ということで、セスナ機初搭乗。皆がシートベルトをして、いざこれから離陸すると言う時に、パイロットにこう言われた。


「皆さん一旦降りて、建物に戻ってください。管制塔より連絡があり、軍用機の離発着を優先させる為、1時間ほど待機せよとのことです。」

 

と言われた。

ということで一旦飛行機を降り、建物に戻る。
そしてもう一度ネットに繋いで暇つぶし。

 

… 

(タンザニア空軍演習中)

 

ちょっと通りますよ…

 

 

1時間ほどして、再度アナウンス。今度こそ乗れるようだ。
ということで座席に着き、シートベルトをしようとしたが、シートベルトのロックがかからない!
どうやらロックの箇所が壊れているようだ(ジェット機のバックルタイプではなく、車用のシートベルトタイプ)。

 

やばいんじゃね?と思っていたら、隣に座った女性が「しっかり握っていなさい!」と言ってきた。

 

Σ(||゚Д゚||)ガーン

 

…。まあいいや。どうせ、こんな小さな飛行機、事故ったら全員死ぬし、と思っていたら、ようやく離陸。

 

ダルエスサラーム上空

 

セスナ機は無事離陸し、約20分後にザンジバル国際空港に到着した。しかし、当初16時に到着予定だったのが、17時30分になってしまった。さて、これから無事ザンジバル島ストーンタウンに行き、ホテルに泊まることが出来るのだろうか…?

 

 

つづく

 

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