2020年1月30日~2月26日まで南米旅行に行ってきました。
この頃の南米は、新型コロナウィルスの感染者もおらず、何の影響も受けることなく旅行をすることが出来ました。
ちなみに、2020年2月時点におけるベネズエラの通貨、『ボリバル・ソベラノ(BsS)』の為替は、以下の通りでした。
1USD = 78,000BsS
なお、このブログを書いている時点(2020年6月20日)では、1USD = 205,000BsS になっていました・・・。
2020年2月8日 土曜日
シウダード・ボリバルのバスターミナルで偶然出会ったツアーガイド、ルベンとの話がひと段落つき、ホテルにチェックイン。
『WIFIあり』ということだったのでインターネットしようと思ったが、インターネットに繋がらない…。
お陰で情報収集がまったくできず。
時間も十分あったので、シウダード・ボリバルを観光することにした。
ルベンと別れる前に、このあたりの治安について質問した。彼が言うには、
「治安はそれほど悪くないから安心していいよ。でも暗くなったら危険だから、それまでには戻ってくることだね。まあそんなに見るところないし。」
と言っていた。

宿泊したホテル

地図
シモン・ボリバル広場に行く
これという観光スポットも特にないけど、記念に行ってみたかったのが『シモン・ボリバル広場』。
ということでシモン・ボリバル広場に行くことに。
ホテルからは3kmぐらいあったので、歩いていくのは困難。
街中にはバスが走っていたので、コレを利用できれば楽できそうだ。
ということで、他に行く手段がなかったので、適当にバスに乗ってみた。3000ボリバル。日本円で4円ぐらい。
スマホの位置情報で現在位置を確認しながら、かなり近くまで行くことが出来た。

こんなバスに乗る

車内の様子。ラテンの音楽が流れていた。

別のバス。ドア開けっ放し。

近場に到着
十数分歩いて、シモン・ボリバル広場に到着。


中は礼拝堂になっていました。




この周辺は綺麗でした。

坂を下っていくと、大きな川がありました。

近くには公園があり、穏やかな雰囲気でした。

多くの人が戯れていました。

ホテルの直ぐ近くに酒屋があったので、ビールを買いました。

冷蔵庫の中をパシャリ。見てわかると思うが、分量が微妙に異なっているのが不気味・・・。

63500BsS。日本円にして100円弱ぐらい。

ホテルの近くに工場もありました。
2020年2月9日 日曜日
何もすることがなかったので、ほぼ1日中ホテルで過ごす。
一応空港にも行ったが、非常に閑散としている。確かにツアーはしていなさそうだ。
日曜日ということもあって、お店もほとんど開いていないし…。
昨日も人が少なかったが、この日は本当に人が少なかった。本当に廃墟みたいで不気味だった。

シウダード・ボリバル空港

誰もいないカウンター
これがベネズエラの現状。
町にはそれなりに建物が建っているが、その8割ぐらいが空き家で誰かが住んでいる気配はない。
一部のスーパーが開いている程度だが、中に入ってみると商品が非常に品薄だった。
しかし不思議なことに、酒屋に関しては結構繁盛していた。どうしてだろうか?
あと非常に気になったのは、ペットボトルの水やジュースが売られていましたが、ボトルキャップとその下にあるプラスチックの色が異なっているものが売られていたということ。これは恐らく一旦開封して空になったものを洗浄して、中身をつめ直して違う色のボトルキャップで封をして、再び売っていたのではと思われます。ちなみに値段は未開封のものと同じ値段でした。
私は早い段階でこのことに気がついたので、ペットボトルのジュースを買う時にかなり用心しました。
残念ながら写真撮り忘れました…。

このお店はやっていましたが、品数が少なかった。

マクドナルド 営業停止

こちらのホテルも営業停止

大学 恐らく休校中

人影のない道路


FIATの代理店も人気なし
NISSAN、KIAもありましたが、どちらも営業停止中でした。

ホテルに戻る。
インターネットがまったく繋がらないので、受付のお姉ちゃんのスマートフォンからテザリングさせてもらった。
しかし通信量が増えると彼女に負担がかかるかもしれないので、最低限のメール連絡だけしてやめた。
特にすることがないため、ゴロゴロしたり本を読んだりしていました。
という感じでダラダラしている間に時は過ぎていきました。

日曜日ということで、おばさん達がホテルで聖書を読んでいました。

ベネズエラの庶民料理、アレパ
ホテルで朝食として作ってくれました。
つづく


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