ついに念願のギアナ高地!
2020年1月30日~2月26日まで南米旅行に行ってきました。
この頃の南米は、新型コロナウィルスの感染者もおらず、何の影響も受けることなく旅行をすることが出来ました。
2020年2月10日
午前7時にルベンとホテルで待ち合わせ。
少し遅れてルベンが来た。まずはよかった。
朝のバスターミナル
お金を数える両替人
通勤?
その後一緒にバスターミナルに行き、お金を清算した後で、一緒にプエルトオルダス空港へ向かった。
9時過ぎにプエルトオルダス空港到着。速攻チェックインする。
プエルトオルダス空港
どうやら日本語と中国語の違いはわからないようだ…
見た限り、こちらのほうが空港内にお店がたくさんあり、旅行代理店みたいなものも見受けられる。
どうやら現在は、プエルトオルダスがカナイマに行く起点となっているのだろう。
私のチェックインが終わるとルベンとはそこで別れた。いろいろとありがとう。
乗客は12人ほど。東洋人は私だけで、あとはラテン系の人と欧米人っぽい人。ただ英語を話してはいなかったので、別の国からの観光客か、ベネズエラの富裕層かはわからない。
飛行機は9時40分ぐらいに離陸して、10時20分ぐらいにカナイマ空港に着陸。
カナイマ近くでは”テーブルマウンテン”がたくさん見えた。
ただ残念だったのは、飛行機の窓が非常に汚かったということ。
飛行機の飛行経路。サンタエレナから飛んでくれれば楽なのに…
カナイマ空港に到着する。
到着してまずはカナイマ国立公園の入園料を支払う。20USドル。
準備していなかったがUSドルがポケットにあってよかった。
入園料の支払いが終わると、今度は軍人による荷物チェック。荷物の全てを調べられた。
とは言っても、根掘り葉掘り調べられるわけではなく、適当に調べられた程度。
本来だと観光客は、どこかにドルを隠し持っていると思うはずなのに。
どうやらカナイマに配備されている軍人は、それ以外のベネズエラに配備されている軍人とは何かが違うのだろう。
空港、および入域検査場
ということで荷物検査が終わると、私を待っていたツアーガイドと合流。
エリアルという。
彼にいろいろ案内してもらった。
彼の話を要約すると、
「カナイマにようこそ。日本人観光客を見るのは4年ぶりだ。5年ほど前から経済が悪化して、それ以降観光客が急減してしまったんだ。(一緒にビーチを歩きながら)昔はこの辺は観光客でいっぱいだったんだけど、今はほとんどいない。今の時期はシーズンオフの乾季だから人が少ないというのもあるんだけど、雨期のオンシーズンでさえ、昔の乾季よりも観光客が少ないんだ。」
と言っていた。
村の入り口には日本語が…、かつては沢山の日本人も来ていたのでしょう…
ホテル(ロッジ)のひとつ。非常に景色がよく綺麗な建物だが、誰も客がいない…。
こちらは別のホテル(ロッジ)
ドリンクバー、カラオケ施設、サウナ、トレーニングルームまで完備されているが、全く人がいない…
ソファに寝転びながらの、最上階からの眺めは最高でした…
エリアル
「でもこのカナイマは非常に平和なところさ。悪い人はいない。なぜなら人口が少ないから悪いことをするとすぐに犯人が分かってしまうからね。ここではボリバル(ソベラノ)よりも、ドルやユーロが流通しているんだ。」
「(学校を案内しながら)ここには小学校、中学校があり、パソコンもある。そして医療もタダなんだ。」
というような感じで、一通り村を案内してもらった。
小学校
中学校
授業中
コンピュータ室
病院
教会もありました
私が宿泊したTapuy Lodgeというところ
毎日こんな感じで食事が出てきました。
今までこういう”リッチな”体験をしたことがなかったので、非常にいい経験になりました。
正直言うと、ゴキブリが出たり、トイレの明かりがつかなかったり、シャワーのお湯が出なかったり等色々ありましたが、それらも含めて面白かったです。
つづく
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