2015/8/3
列車は定刻通りオデッサに到着した。
ついに憧れの地、そして今回の旅の目的地、オデッサに到着である!
そもそもオデッサがウクライナになかったら、ウクライナには来なかっただろう…。
初めて訪れた場所なのにやたらと感慨深い…。
ということで、早朝6時半なのにやたらとテンションが高かった。
ここでオデッサについてまとめておこう。
オデッサは、ウクライナ南部、黒海に面した港湾都市であり、人口は約99.3万人。
重要な貿易港を持ち、またこれまでの歴史上様々な国の支配を受けてきたため、非常に国際色豊かな都市となっている。ロシア帝国からソビエト連邦時代に発展を遂げたため、主に現地人の間で使用されている言語はロシア語であるが、公用語はウクライナ語のみとなっている。住民はウクライナ人、ロシア人、ユダヤ人、ギリシャ人、ルーマニア人、ブルガリア人、トルコ人と多種多彩であり、今でもウクライナ国内の中ではユダヤ人の割合が最も高い都市である。
第二次世界大戦中は1941年8月から10月にかけて激しい攻防戦が行われ、ドイツ軍とルーマニア軍により占領された。その後、1944年4月に赤軍が街を奪還した。
1960年代から1970年代にかけて、造船を中心として製油、化学工業、金属精錬などの重工業が発展し街は飛躍的に発展した。1970年代以降にはソ連の政策もあり、多くのユダヤ人がイスラエルやアメリカ合衆国へと移住した。1991年にウクライナが独立すると、オデッサはウクライナ領となった。現在ではウクライナ海軍の基地や漁業拠点がおかれている。
(Wikipediaから抜粋)
オデッサに到着
※(注)新幹線は1両たりとも走っていません。
オデッサ駅
街はすごく綺麗で、非常にいい天気だった。
まずは朝食と暇つぶしのために、マクドナルドに行った。
ここで2時間ほど時間をつぶした。
チェックインは12時なのだが、荷物をもって歩きたくなかったので、とにかくホテルに行ってみることにした。
30分ほど歩き、9時半ごろにホテルに着いた。
無事チェックインできたので、シャワーを浴びて荷物を置いて街に繰り出した。
街並み
オペラハウス
港
どうやら地球連邦軍の制圧下にあるらしい…(ちょっと違う?)
ちなみにここで写真を撮ってほしかった。
売店のおばちゃんが暇そうにしていたので、事前にGoogle翻訳で調べた下記の文章を紙に書いて見せたら撮ってくれた。ありがとう。売店のおばちゃんとGoogle先生。
Будь ласка, зробіть знімок.
うーん、何か物足りないなと思いながら歩いていると、ダイビングの看板が目に入った。
どうやらダイビングショップらしい。気になったので中に入った。
男性が一人いて、その人にダイビングしたい旨を伝えた。
担当者が今外出中ということなので、担当者に電話してくれた。彼と話したところ、詳細なことを話すから後でホテルに行く、ということでホテルで待ち合わせることにした。
一旦ホテルに戻ってしばらくすると、ダイビングショップの人が来た。アレックというらしい。
ダイビングは可能で翌日ダイビングをすることになった。
「どこでダイビングしたい?」と言われたので、
「どこでもいい。海岸とかでいい。」と答えた。
ダイブ1本、機材フルレンタル、ホテルまでの送迎すべて込みで、750UAH(約4500円)と言われた。
まあ安い方だと思う。
以上のことを話して、アレックと別れた。
ちなみに名刺をもらったので、もし黒海でダイビングしたい人は参考あれ。
http://www.poseidon.com/dealer/diving-company-ukraine
(2021年時点でリンク切れしています)
アレックと別れたあと、もう一回オデッサ港に行き、ぼけーとしてた。
ほかに特筆すべきことはないので、これでおしまい。
きみは、生き延びることができるか…
(つづく)
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