成都と言えば、パンダ
2016年5月1日
8:00起床。いい天気だ。今日は成都観光をするのだが、正直何も調べていない。
適当にインターネットで検索してみる。すると以下の3つが見つかった。というよりこの3つぐらいしか有名な観光地はない。
・武候祠
・金沙遺址博物館
・パンダ
パンダは興味ないので、上2つを訪れ、時間が余ったら街をぶらぶらすることに決める。
ホステルは10:30にチェックアウトした。
チベットツアー代の半額(1630元)はこの時支払った。
行き方はホステルでもらったガイドマップにバスのルートが乗っていたので、それを参考にして行動した。
まず初めに金沙遺址博物館に行った。
殷周時代(紀元前17~5世紀)の遺跡。2007年に開館されただけあって、新しくてきれい。
21世紀最初の中国における考古学的大発見で、その後の発掘調査により、基本確認部分でも5平方kmに及ぶ大型遺跡である。
ここからはすでに金器200余点・青銅器1200余点・玉器2000余点・石器1000余点・漆木器10余点の5000点あまりと、陶器数万点・象牙1トン・動物骨片数千点が発掘されたらしい。
ちなみに金沙遺址博物館の前のレストランで食事。
次に武候祠に行った。
まず地下鉄の駅まで15分ほど歩き、地下鉄で街の中心部に行った。
ここから1番のバスに乗り、15分ぐらいすると、武候祠の前に到着する。
武侯祠
「武侯祠」とは、三国時代の蜀の丞相・諸葛亮やその主君劉備などを祀っているところ。70元。
霊廟内には関羽・張飛などの蜀漢の武将の塑像が並び、奥に諸葛亮の塑像や劉備の塑像があった。
建物の中には蜀の歴史や資料館などもあり、横山光輝氏のまんが『三国志』やNHKの人形劇(島田紳助氏が声優していたやつ)のビラなども飾られていた。
反対側には池と庭園があり、多くの人の憩いの場となっている(こっちは無料)。
帰りは武候祠からホステルの近くまでバスが走っているので、それに30分ぐらい乗ってたどり着いた。
ホステルには18:00ごろに戻った。
列車に乗るとしばらくシャワーを浴びることが出来なくなるので、シャワーを浴びた。
ロビーの前のでボケーとしながら19:00になるのを待った。
19:00になったのでレセプションに話しかける。
「ドライバーが来たら声かけるから待ってて」と言われたので、再びロビーでくつろいだ。
19:20にドライバーが来たので、その時に乗車券とパーミットを渡された。
「パーミットは非常に大事だから決してなくさないように。ラサに着いたらガイドさんに渡してください。」
と言われた。
「Yukiさん(私とメールでやり取りしていた人)は?」
と聞いたら、「今日は非番でいない」と言われた。残念だったが仕方ない。
彼女にありがとうと伝えておいてと言っておいた。
ホステルを出て、成都駅まで送ってもらった。
19:50 ボディチェック、荷物検査を通り抜けて待合室に行く。
20:15 乗車アナウンスが流れる。なおアナウンスは中国語・英語の順に流れる。
なぜか7,8番のプラットホーム入り口だけトイレの近くにある。
列車が走り出してしばらくすると、車掌さんが乗車券を預かりに来る。
代わりに乗車券引換証をもらうわけだが、これを大事に保管しなければならない。
「交換する必要あんのか?」とも思ったが、まあそこはこれ以上考えないことにした。
しばらくすると急に眠気が襲ってきて、周りの乗客も寝る気気満々だったのでさっさと寝た。
続く
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