ピサの斜塔
■2019年4月28日
ピサに行く
この日はピサの斜塔を観に行き、そのあとフィレンツェに向かいました。
移動時間が長くなるため、早朝に出発しました。
乗車券はインターネットで事前に購入し、ピサの斜塔の入場券も事前に購入しておきました。
この日のルート
私に落ち度はないはず…
ミラノ中央駅 7:10発の列車に乗るため、午前6時に起床。
そして問題なくミラノ中央駅に行き、所定の列車に乗りました。
壮大なミラノ中央駅
駅のホームにて
列車は8:40にジェノバ駅に到着し、8:51発の列車に乗り換えます。
列車は11時にピサ駅に到着し、ピサの斜塔には12時から見学する予定。
しかし、
「列車が遅れやがった…orz」
ということで、ジェノバ駅に到着したのは、8:55分。ホームを見渡すと列車は停まっていなかった。
念のためチケット窓口に行き、確認。
私「私の乗ってきた列車が遅れたので、この列車(チケットを見せる)に乗れませんでした。どうしたらいいですか?」
窓口「確かにこの列車は定時運行でもう出発してしまったね。じゃあ9:47にピサ行の列車があるからそれに乗りなさい。」
ということで、乗車券に駅の承認の判子を押してもらう。
次の列車の出発の時間まで、まだ40分ほど時間がある。
朝食を摂っていなかったので、朝食を摂る。
ジェノバ駅
ということで9:47発の列車に乗ったのだが、ピサ中央駅には12時過ぎに到着。
余裕で12時を過ぎてしまったので、ダラダラしながらピサの斜塔に向かった。
ちなみにピサ中央駅構内の端っこあたりに荷物を預かってくれるところがあるので、そこにバックパックを預けました。5ユーロでした。
ピサ中央駅
バスの路線 みんな大体同じところで降ります。
たしか2.5ユーロ
ということで、ピサの斜塔のチケット窓口に着いたのは、13時過ぎ。
窓口でとりあえず事情を説明した。私は一応被害者なので、弱弱しく話してみた。
私「列車が遅れたんです。何とかなりませんかね。」
窓口「(私の印刷した入場チケットの紙を指しながら、)ここに12時って書いてあるでしょ。何で遅れたの?」
私「だから列車が遅れたんです。何とかなりませんかね。」
窓口「隣のボスに確認して。」
ということで、隣のボスに確認する。
私「列車が遅れたんです。何とかなりませんかね。」
ボス「無理!(キッパリ)」
私「…」
ということで残念ながら諦めることに。
ここから再び購入したとしても、次の入場まで2時間半も待たなければならない。
しかも再び18ユーロも払わなければならない。
ピサはピサの斜塔以外観る所はないので、流石にここでの時間のロスは非常に痛い。
ということで、ピサの斜塔を諦めることに。
しかし今回の結果は辛かった。
前回のスペイン・アルハンブラ宮殿での教訓を活かすため、事前にインターネット予約でチケットを購入し、しかも指定通りの列車に乗ったのに、その列車が遅れて観れなかったわけだから。
敢えてこちらに落ち度があるとするならば、「列車が遅れることを想定していなかった」ということだが、さすがにそこまでは…。
という感じで、悔いの残る結果になってしまった。
ということでさっさと諦めて再びピサ駅に戻り、フィレンツェに向かいました。
つづく
コメント