ガンダム聖地巡礼シリーズ 第43話 太陽降り注ぐメキシコの海

ガンダム聖地巡礼

「ちょうどいま見えてきたあたりが、じいちゃん達が暮らしていたネオメキシコの海だよ。」

「運命をそのまま受け入れるつもりか! 立ち向かわなくてどうする!」

 

お勧めの曲:その微笑みに誓いを
Youtubeリンク

 

今回のテーマであるメキシコは、機動武闘伝Gガンダム 第7話『来るなら来い! 必死の逃亡者』に登場する。
メキシコは、面積が日本の約5倍あり、総人口は約1億3千万人(2016年時点)で、スペイン語圏においては最も人口の多い国で、GDPは中南米2位である。またメキシコ国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が26件、自然遺産が4件、複合遺産が1件存在し、観光立国で非常に見所のある国だ。


国名のメキシコは、独立戦争の最中の1821年に決定したものであり、アステカの一言語であるナワトル語で「メシトリの地」を意味する「Mexihco」に由来する。メシトリ(メヒクトリとも)は、アステカ族の守護神であり、太陽と戦いと狩猟の神であるウィツィロポチトリの別名で、「神に選ばれし者」の意味がある。
アステカで最も信仰されたこの神の名に、場所を表す接尾辞「コ」をつけて、この地における国家の独立と繁栄に対する願いを込めたらしい。
(wikipediaより)


ということで今回はメキシコに来たのだが、劇中では具体的な地名が挙げられていないため、実際の場所がどこなのかがわからない…。
キーポイントは””なのだが、本編では「メキシコの海」としか言っていないので、それが「メキシコ湾」なのか「カリブ海」なのか、はたまた「太平洋」かなのかわからない。

 


メキシコの海

 


ということで、インターネットでそれっぽい画像を探してみたが、見つからなかった。
私の予想だと恐らく当時の制作スタッフは、メキシコの観光地の良いところを凝縮して本編を作ったのではないか、と思われる。
そしてその中でも、特に”アカプルコ”の街をイメージして作られたのではないかと思われる。
理由は以下のとおり。

 

理由
その1:リゾートホテルがある

劇中ではドモンが高いところから街の中心街を眺める描写が多々あり、背景の先にはリゾートホテルが立ち並んでいる。
メキシコ観光地の写真を見る限り、海岸に大きなリゾートホテルが立ち並ぶ街は、アカプルコかカンクンである。
アカプルコはリゾートホテルが山の斜面と海岸に囲まれており、カンクンはリゾートホテルの両方が海岸に囲まれている。
つまり、劇中のイメージの条件を満たしているのはアカプルコのみ。

 


劇中


一致

 

その2:崖から飛び降りるシーンがある
劇中では、ネオメキシコのガンダムファイター、チコ・ロドリゲスとドモン・カッシュが、それぞれのガンダムに乗り込むために崖からジャンプするシーンがある。実際アカプルコには、”La quebrada(ラケブラダ)”という、崖から海に向かって飛び降りるクリフ・ダイビングショーというものがあり、これが有名である。
(la quebrada:スペイン語で「崖」という意味)

劇中のシーンは、恐らくこのアカプルコの名物をオマージュした描写なのでは、と思われる。

 


劇中


一致

 

その3:夕日が綺麗
これはたぶん、どこでもそうだと思うけど…


劇中


一致

 

その4:警察が多い
これはアカプルコに限ったことではありませんが、メキシコはあまり治安が良くないので武装警官がたくさんいました。
別にチコ・ロドリゲスを捜しているわけではありません。


劇中


一致
(※ちなみにこの写真はアカプルコではありません。)

 

その5:海がきれい
アカプルコは年中温暖です。ダイビングショップがあったので、私もスキューバダイビングをしてきました。


「海の中は、命で溢れていたよ…」



「海よりも深く…」


「!!!」

 

最後に、この子達の目線がアカプルコです。

 

 


以上が理由です。

この理由のために、メキシコ旅行で当初カンクンに訪れる予定だったのを、アカプルコに変更し旅行計画を立て直しました。

 

 



行き方
ANAかアエロメヒコ航空なら、メキシコシティまでの直通便が就航しています(2020年2月現在)。
そのあとメキシコシティで国内線に乗り継いで、アカプルコへ行く。
日本~メキシコは12時間、メキシコシティ~アカプルコは1時間。

 

 


メキシコ

 

 

現地レポート記事の詳細はこちら ↓
【メキシコ】メキシコ紀行02 太陽降り注ぐアカプルコにて

 

 

次回
それでは、ガンダムファイト!レディィィィィィ ゴーーーーー!!
 

つづく

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました