2025年1月にイースター島に行ってきましたので、私なりに経験したことを書いていきたいと思います。もしイースター島に行くかどうか検討している方がいれば、ぜひとも参考にして頂きたいです。
●イースター島とは?
イースター島(ラパ・ヌイ島)は南太平洋に浮かぶチリ領の島で、モアイ像で世界的に有名な場所です。
島の名前は、1722年にオランダ人探検家ヤコブ・ロッゲフェーンが復活祭の日曜日に発見したことに由来します。
チリ共和国に属し、島では一般的にスペイン語が使われていますが、独自の言語であるラパ・ヌイ語も存在します。
1. 地理
位置: 南太平洋、チリ本土から約3,700km西
面積: 約163.6km?
地形: 火山活動によって形成された島で、主に草原地帯
気候: 亜熱帯性気候
2. 歴史
5世紀頃:ポリネシア人が移住開始
10世紀頃:モアイ像の製作開始
16世紀頃:島の人口がピークに達するも、その後減少
1722年:オランダ人探検家ヤコブ・ロッゲフェーンが「イースター島」と命名
1888年:チリ領となる
・イースター島の簡単な探し方
まずイースター島はどこにあるのか?ということですが、太平洋にポツンと浮かんでいる「小さな孤島」なので探すのが非常に大変です。
次の方法で簡単に探し上げることができます。
ロサンゼルスの南(一般的な世界地図の下)、そしてサンティアゴの西(一般的な世界地図の左)に対し、
この2つの延長線が合流する辺りがイースター島になります。こうやって調べると非常に探しやすいです。
イースター島
●イースター島に行くためにやらなければならないこと
イースター島に上陸する前準備として、以下のことをしておく必要があります。
・航空券の確保
イースター島はチリ共和国の一部で、チリ本土からイースター島までは約3700kmほど離れています。
イースター島に行く手段としては、今のところLAN航空の飛行機に乗るしかありません。
ご存知の通りスタートは孤島なので、一番大切なことは少しでも早く安い航空券を確保することです。
まずこの航空券を確保してから、他の旅行のスケジュールを立てるのが賢明です。
サンティアゴからイースター島への飛行機は、現時点で週に約5本飛んでいます。
時間もだいたい決まっていますが曜日によって飛ぶ時間帯は異なります。
・事前オンライン申請
2019年9月より、イースター島への渡航者は、事前にオンラインでの申請が必須となりました。
申請後、発行される許可証の提示が必要です。
私はすべて事前に済ませていたので特に問題はありませんでしたが、もし対応が漏れていた場合はどうなるかはわかりません。
サンティアゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港(SCL)において、事前チェックされます。
Registro de Ingreso a Rapa Nui:
https://ingresorapanui.interior.gob.cl/#
申請には、以下の情報が必要です。
・パスポート情報
・航空券情報(往復)
・宿泊施設の予約情報、またはイースター島居住者からの招待状
申請完了後、メールで許可証が送られてきます。このメールを印刷して持参してください。
その他にも大切なことはこちらのサイトに記載されていますので、事前に確認しておく方が望ましいです。
https://rapanuinationalpark.com/en/welcome-to-rapanui/
・ガイドの確保
イースター島のあらゆる場所、特にモアイを見る場合は、観光客だけでその敷地内に入ることができません。
必ず現地の観光ガイドを一緒に入らなければならなくなりました。
これはコロナ以降新たに決まったルールです。おそらく現地の観光客の雇用を守るために導入された制度だと思います。
ということでガイドを雇わなければならないのですが、雇う方法は2つあります。
1つ目は、ガイド付きツアーに参加すること。もう一つはプライベートツアーに参加することです。
ガイド付きツアーはハンガロアのインフォメーションデスクを訪れたり、ツーリングオフィスのそばにいるツアーガイドに話しかけると日程を調整してくれます。
プライベートツアーに関しては、公式サイトから各々がスマホアプリの「What’sapp」などで直接連絡を取り、日程、値段を交渉するものになります。
私はこれを甘く見ていたため、スペイン語オンリーの一般ツアーに参加し、満足のいく観光を見て回ることができませんでした。
皆さんにはこのようなことを味わってもらいたくないので、なるべく知識をつけて現地に赴いてほしいです
●プライベートツアー
こちらがイースター島が公開している、イースター島公認のガイドです。
https://rapanuinationalpark.com/en/guides/
この中に日本語が話すことができるガイドが5名いたので、すべての人に連絡を取ったのですが、返信が帰ってきたのは3名だけでした。というのもその返信が返ってこなかったガイドは登録されている電話番号が間違っており、連絡が取れなかったということです。
ということで人数も限られており直前に予約しても調整が難しい場合もあるので、予め連絡を取っておく方がいいでしょう。
ご参考にしてください。
●一般ツアー
ツーリストインフォメーションそばで3社ほどがテーブルを構えています。
うち1社は大体9時~17時ごろまで係の人がいます。受付の人は英語を話すことが出来ます。
別のツアー会社の人は英語を話すことができないため、スペイン語でやり取りするか、隣のテーブルの人に英語で話してもらうかのどちらかでした。この2社に関しては料金は大体同じです。
1日ツアー:50000ペソ。9:00~16:00 内容:。一番の目玉ツアー
半日ツアー:35000ペソ。11:00~15:30 内容:
サンライズツアー:30000~35000ペソ。6:00~8:00 内容:トンガリキに訪れ、日の出を見る。
ぜひ参考にしてください。
続く









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