滝に突っ込むツアー
2020年1月30日~2月26日まで南米旅行に行ってきました。
この頃の南米は、新型コロナウィルスの感染者もおらず、何の影響も受けることなく旅行をすることが出来ました。
2020年2月17日
今日はアルゼンチン側からイグアスの滝を見る。ということでアルゼンチンの”プエルトイグアス”に行くことに。
まずは、バスターミナルまで行く。私が宿泊したゲストハウスからはちょっと距離があったので、歩いて20分以上かかりました。
アルゼンチン行きバス乗り場は、以下の絵のところにあるのですが、何も確認していなかったため、間違って市内バス乗り場に入ってしまう(ここだけはバスの中で清算するのではなく、バス乗り場で乗車券を清算する)。
バス乗り場
中に入ってから間違いに気が付いた私は、券売機にいた人に
「間違って入ってしまったから、お金返してください。」
というと、
「あそこにあるカメラで監視されているから、それは出来ない。」
と言われた。ということで4レアルを諦めることに。
気を取り直して、アルゼンチン行きのバス乗り場に行った。
数分するとバスが来たので乗った。お金は12レアルした。
インターネットで調べた情報と違う。恐らく年々値上げしているのだろう。
ということで、ブラジルの国境に到着するまで数十分バスに乗っていた。
このバスの運転手は、赤信号で止まるたびに、コーヒーを飲んだり、新聞読んだり、スマホをいじったりしていた。もちろんそれを咎める人は誰もいない。
この辺が日本の国民性との違いなんだろうな…。
ブラジルのイミグレーションに到着。
出国手続きのために降りようとすると、
「日帰りだったら出国手続きしなくていいよ。」
とバスの運転手に言われたので、そのまま出国手続きしないまま、ブラジル国境を通過し、アルゼンチン側のイミグレーションに到着。この辺もインターネットの情報とは違う。
確かに2019年6月まで日本人はVISAが必要だったらしいから、制度が若干変更になったのかもしれない。
ここではバスの運転手を含め、全ての乗客がバスを降りて、アルゼンチンの入国手続きをする。
入国手続きが終わり皆がバスに戻ると、再び出発した。
途中で
「次で降りて、反対側車線にあるバス停でイグアスの滝行きのバスに乗れるから。」
と教えてくれた。
ここ
ということで、反対側車線にあるバス停に行き、イグアスの滝行きのバスに乗り込む。
アルゼンチンペソがなかったので20レアルを差し出すと、スペイン語で何か言われて嫌な顔をされた後、100アルゼンチンペソが返ってきた。
どうやらここでの相場は以下のようです。
1BRL ≒ 15ARS
なのでイグアスの滝までの料金は、大体12レアル、あるいは200アルゼンチンペソだったようです。
ATM問題再発
まずは入園する前にATMがあったので、お金を引き出しました。
次に入園料の800アルゼンチンペソを支払います。これもクレジットカードで支払いました。
入り口
入園して数分歩くと
『Gran Aventura』というのがありました。
これは簡単に言うと、”ボートに乗って滝に突っ込む”という大人気のツアーです。3000ペソ(約5500円)。
非常に人気があるため、予約しないと乗れないほどです。
私も前日に予約しようと思ったのですが、
「スペイン語しかない…」
(厳密に行うと、ホームページは英語とスペイン語、ポルトガル語の3言語表示ができるが、予約画面はスペイン語に戻ってしまうという、何ともイケていない作り…)
ということで、現地で聞いてみるということになったわけです。
窓口に行くと、
「キャンセル待ちならあるかもしれないので、しばらくここで待っていてください。」
と言われた。
キャンセル待ちの人が15人ぐらいいて、私は13番目ぐらいでした。
「最終便15:30開始なら空いていますが、それでいいですか?それでいいなら窓口で支払いしてください。」
と言われたので、窓口に行き、クレジットカードで支払おうとすると、エラーが表示されて支払えなかった。
他のクレジットカードはホステルに置いてきたので、手持ちの現金がない。
再びATM問題発生。どうしようか。
よくよく考えてみると、入り口付近のATMではお金を引き出すことが出来たので、
「ATMに現金を引き下ろしに行くので、少し待っていてください」
というと、了承してくれた。
入園入り口で立っている係の人にも事情を説明すると、外に出ることが出来た。
ということで多少はATM引き出し手数料がかかってしまったが、無事『Gran Aventura』の支払い完了。
結局このクレジットカードは、園内の別のお店でも使うことが出来なませんでした…。
(ブラジルに戻ると使えました。相性があるのでしょう…)
園内は列車で移動
別に歩いてもいい
終着駅から『悪魔の下』まで1.2kmほど歩きます
途中で生き物がいます
一通り見てまわり、丁度いい時間帯になったので、『Gran Aventura』のトラック乗り場に向かいます。
5kmほどの道のりをガイドが案内してくれます。
野生のトゥッカーノがいました
川の麓まで歩きます
途中で防水バッグの貸し出しがあります
ボートに乗り込んで出発
これに突っ込みます
皆さんびしょびしょ
この日は非常に天気が良く、気持ちよく園内を回ることが出来ましたが、やっぱり最後の『Gran Aventura』が一番面白かったです。
ツアーが終わったのは17:30で、そのまま退園という流れです。
ビショビショの海パンのままホステルに戻りました。
帰りは、行のように途中で下車はせず、プエルトイグアスのバスターミナルまで行き、プエルトイグアスのバスターミナルから、ブラジル側のフォス・ド・イグアスのバスターミナルに行くバスに乗りました(200アルゼンチンペソ)。
理由はそのほうがバスに乗りやすいし、大して時間がかからないからです(10分程度)。
(プエルトイグアスのバスターミナルにはそれぞれのバスの行き先が書いてあるためわかりやすい。)
ということで、この方法でプエルトイグアスのバスターミナルまで行き、ブラジルのフォス・ド・イグアス行きのバスに乗って、宿泊しているホステルまで戻りました(12レアル)。
プエルトイグアスのバスターミナル
つづく
コメント