【ブラジル】南米ブラジル編11 リオのセラロン階段、幻想図書館へ行く

ブラジル

セラロン階段

 

 

2020年1月30日~2月26日まで南米旅行に行ってきました。
この頃の南米は、新型コロナウィルスの感染者もおらず、何の影響も受けることなく旅行をすることが出来ました。    

 

 

2020年2月20日

午前中にコルコバードの丘を訪れ時間が余っていたので、午後から『セラロンの階段』、『リオデジャネイロ大聖堂』、『王立ポルトガル図書館』を見に行くことにしました。この3つは近くにあるので、歩いて見て回ることができます。

(念のため。全部歩いて回った場合、1時間ほど(約4km)かかります。)

 

 

 

 

 

 

行き方

地下鉄のシネランディア(Cinelândia)駅を出て、パセイオ通りを公園を左手に見ながら進んでいきます。5分ほどで大通りに出るので道を渡り、「Cecília Meireles room」という白い建物の左側の細い道路を5分ほど進むと突き当りがセラロン階段です。
とりあえずシネランディア(Cinelândia)駅を出て、地図を見ながら歩いていくとたどり着けます。
 

 

 
 
駅近く
 
駅近くの警察署
 
 
街の雰囲気
この辺りは浮浪者が多く、建物の外壁には落書きが多く、至るところにゴミが落ちていましたので、大通以外を歩いたり、夜間の立ち寄りはなるべく避けたほうがよさそうですね。筆者も臆病なので、基本大通りに沿ってセラロンの階段まで行きました。
 
 
 
 
 
 
 
壁アートと土産売り場の通りを抜けます
 
ということで、セラロンの階段にたどり着きました。
ここだけは観光客だらけです。
 
 
 
セラロン階段とは?
Escadaria do Selarón(エスカダリア・ド・セラロン)と呼ばれ、リオに住んでいたチリ人出身の芸術家・ホルヘ・セラロンが愛するブラジル人へ捧げるため、世界中から何百枚もの小さなタイルを集め、20年以上を費やして制作した。
250段、全長125メートル。使われているタイルの数は2000枚以上。
世界各地の名所が描かれたものが多いですが、これらはヨーロッパや南米各地からのものを中心に、階段アートに魅了された海外からの旅行者からプレゼントされたものが中心になっているらしいです。その数は約50か国にもなるのだとか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おお、このタイルは!
 
 
セラロンの階段を訪れた後は、リオデジャネイロ大聖堂、そして王立ポルトガル図書館に行きました。
 
 
リオデジャネイロ大聖堂(カテドラル・メトロポリターナ)
リオ・デ・ジャネイロの旧市街にある教会。外観はピラミッド風の円錐形の建物という奇抜なデザインです。
中に入ると天井から地面までカラフルな長いステンドグラスが何本もあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
王立ポルトガル図書館
別名「幻想図書館」というらしいです。19世紀、ポルトガルからの移民によって、母国の書籍を提供するために創設されました。3階まで書棚が設けられており、35万冊以上の古書があるようです。
リオデジャネイロの旧市街・セントロ地区の裏通りにひっそりと建っているため、気が付きにくいらしいです。

王立ポルトガル図書館の前にある建物は落書きだらけでしたし…。
周りに古くて汚い建物が多いばかりに(ボロクソ言ってスミマセン)、この建物に入った時は確かに圧倒されました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そのあと、セントロに向かって歩いていきます。
写真の通りあまり綺麗な建物はありませんが、人の行き来が多く、非常に活気がありました。
 
 
 
 
 
 
 
このまま歩いて港まで行ったあと、メトロでゲストハウスに戻りました。
 
 
ちなみにリオデジャネイロ市の住民のことを「カリオカ(Carioca)」というらしいです。
そう言えばカリオカ(キャリオカ)ってキャラクター、ガンダムに出ていたよな(ジオン訛りが強いやつ…)。
 
 


つづく

 

 

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