マナウス港にて
2020年1月30日~2月26日まで南米旅行に行ってきました。
この頃の南米は、新型コロナウィルスは遠い国での出来事みたいな感じで、誰も意識していませんでした。
そのせいもあって新型コロナウィルスの影響を受けることなく旅行をすることが出来、ギリギリのタイミングで帰国することが出来ました。
今の状況が続く限り、当分は海外に行けそうにないため、のんびり時間をかけて書いていきたいと思います。
2020年1月30日
会社から有給消化として、1か月ほど休みをもらうことが出来たので、南米に行くことにしました。
理由は、以下の通り。
・南米に行ったことがないため。
・長期休暇を有効活用したかったため。
・どうしても行きたいところがあったため。
直前まで仕事が忙しかったため、大した準備ができないまま南米に乗り込むことになりました。
ブラジルへの行き方
日本から南米への直行便は就航されていないので、どこかの都市を経由していくことになります。
私が真っ先に行きたいところは、ブラジルのマナウスという都市だったので、マナウスへの行き方を調べました。
ブラジルと言えば、”リオデジャネイロ”を思い浮かべるのですが、どうやらブラジルのハブ空港は、リオではなく”サンパウロ”らしいです。
リオデジャネイロ行は米国経由の飛行機が多いのに比べ、サンパウロ行は欧州の航空会社がたくさん就航しているようです。
サンパウロ経由のほうがマナウスへ行きやすいということと、米国経由だとたとえトランジットでもESTAという、米国入国税みたいなものを支払う必要があるため、欧州・サンパウロ経由でマナウスへ行くことにしました。
こんなルート
今回利用した航空会社は、行きがエールフランス航空、帰りがKLMオランダ航空です。
結論から言えば、エールフランス航空は期待はずれ、KLMオランダ航空は非常に快適でした。
シャルルドゴール空港
24時間かけて、サンパウロのグアルーリョス国際空港(GRU)に到着。
ここで7時間近く暇つぶしをした後、マナウス行きの飛行機に乗りました。
さすが南米ということで、見知らぬ航空会社ばかり
この時、搭乗券に書いてある搭乗ゲートと掲示板にある搭乗ゲートが異なっていたため、危うく飛行機に乗り遅れるところでした。
早めに周りの雰囲気(飛行機を待っている人たちの気配)の違いに察知できてよかった。
数年前のロシアでの失敗が役に立った…。
マナウスにて
マナウスに到着。現地のSIMを持っていないのでUberを利用することが出来ず。
仕方なくタクシーでホステルに向かうことに。
50レアルで良いと言ったのに、追加で20レアル要求された。
私は100レアル札のみで、おつりを持っていなかったため、おつりを作るために、アイスクリームを買わされた。
海外ではよくあることだ。
(というか、”おつり用意しておけよ”、と海外に行く度に思う・・・。)
ということでホステルに着いた。スタッフは親切で中は非常に綺麗だったが、部屋は非常に暑く、蚊だらけだった。
2020年2月1日
マナウス観光
まずは南米に慣れるために、適当にマナウスを観光。
と言っても、これと言って見るものもなければ、見たいものもなかったので、適当に歩きながらのんびり観光しました。
アマゾン川の船乗り場
市場
市場の近く
この辺りはビュッフェタイプのレストランがたくさんあり、10~12レアル(約300~400円)で食べることが出来ます。
シュラスコは5レアル追加です。
店の前で客引きがマイクで喋っています(多分お店の絶賛をしているのだと思う)。
こんな感じ
シュラスコ
午後からは、翌日のアマゾンジャングルツアーに申し込むため、インターネットで評判のいいGERO TOURSの事務所に行きました。
事務所はアマゾネス劇場の正面脇辺りにあります。
中に入るとジョージという人が説明してくれて、500レアル(約14000円)で2泊3日のジャングルツアーを申し込みました。
それにしてもこのジョージ、誰かと会話するたびに、「私はアルゼンチンから来たジョージだ。」と言っていました。
よっぽど”アルゼンチン出身”というのにこだわりがあるのだろう。
Amazon GERO Tours
気が付けば日も暮れてきたので、薬局で虫よけクリームだけ購入して、さっさとホステルに戻り翌日に備えることにした。
DEET25の虫除け
こちらは日本から用意していった抗マラリア剤、”マラロン”
1日1錠飲んでいました。
高かった…
つづく
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