【中国】弾丸旅行で中国・武漢に行って来た その2

中国・チベット

赤壁!

 

 

2016年4月2日

海外弾丸旅行第2弾ということで、中国の武漢に行って来た。

飛行機は12時ぐらいに武漢天河空港に到着。しかし、入国などに時間がかかり結局12時40分ぐらいに空港から出る。武漢天河空港は国際線ターミナルの隣に国内線ターミナルがあるのだが、国際線ターミナルが非常にひんそなのに対し、国内線ターミナルは非常に充実している。この違いは何なんだ?

中心地行のバスは国内線ターミナルの前から出発する。5分近く歩く。今回は高速鉄道に乗って三国志で有名な「赤壁」に行きたかったので、その高速鉄道の発着駅である武漢駅へ向かう。(武漢には他にも武口駅、武昌駅もある。詳細に関しては各自調べてください)
バスは30分おきに出ており、料金は37元。所要時間は70分らしい。私は13:58の列車に乗りたかったので、どう考えても間に合わない。しかしとにかく駅まで行ってみることにした。

 


バス乗り場

 

バスが武漢駅に到着したのは13時50分過ぎ。日本の新幹線なら8分前に到着すればそこから何とかなるかもしれないが、中国はそうはいかない。結局13:58発の列車には乗れなかった。終了である。

 


武漢駅

 


ホーム

 

赤壁へのルート

とは言ってもせっかくここまで来たのだから、記念に高速鉄道に乗ってみることにした。
赤壁の最寄り駅である赤壁北駅までは約120kmあり、料金は2等席で59.5元(約1000円)である。非常に安い。
以前珠海に行ったとき、買い方をマスターしたのですんなり買えた。中国では身分証(外国人はパスポート)がないと乗車できないのだ。ということで、1時間後の列車の乗車券を購入。時間があったので食事をした。


おいしかった。どういうわけかドリンクは”ホット”マンゴージュースだった。

 

時間が迫ってきたのでホームの中に入る。今回乗るのは中国がドイツのICEからパクった技術提供を受けた列車だ。結構カッコいい。

 


和諧号(和諧=調和、ハーモニーの意)

 

いざ乗ってみる。と言っても乗り心地は日本の新幹線と同じ。列車は30分ちょっとで赤壁北駅へ到着した。

 


300km/h超


ちなみに座席前ポケットにゲロ袋があった。なんのためにあるんだ?

 

 

赤壁北駅に着いた。とにかく行けるところまで、ということでとにかく調べた通りにバスに乗ってみる。
…とここまではよかったのだが、降りるとところを間違えてどこなのかよくわからないところに行ってしまった。俗にいう迷子である。ということで今度こそ本当に赤壁古戦場へ行くのは中止。すべてを諦めて武漢に戻ることにした。

 


どこなんだ、ここは?

 

下の写真は赤壁北駅の前にある「壁赤」。仕方ないからこれで我慢しておこう。さらば赤壁。またいつか来るチャンスがあれば。
赤壁の戦い

 


実はしょぼい方でした


赤壁北駅

 

列車の乗車券を買うためにパスポートを窓口の駅員に見せたら、日本人が珍しいのか非常にうれしそうに私のパスポートを同僚に見せていた。ということで武漢行の高速鉄道に乗る。今度のも500系新幹線みたいでカッコいい。

 


和諧号

 

30分ぐらい乗車し武漢駅に到着。おなかが空いたので麺類を食べる。食事をしていると急に空がゴロゴロ鳴ってピカピカ光りだした。最悪、雨である。実はこれからライトアップされた黄鶴楼を見に行きたかったのに…。残念だが諦めてホテルに向かうことに…。何か全然いいことない。これも「安い旅費」だからなのか…。

 

地下鉄の乗車券売り場

 

最寄り駅で降りる。ホテルは徒歩3分ぐらいのところに予約してある。普通に行けば楽勝なのだが結局ホテルに到着するのに90分ぐらいかかってしまった。

まずは地図に向かって歩いていく。が、どこにもそれらしいものがない…。確かに地図が不明瞭なところもあるので明確な場所が分からなかった。そして探しているうちに雨が一段と強くなってきた。仕方ないから折り畳みの傘を買った。付近を探し回ったが見つからなかったので、いったん地下鉄の駅に戻り、駅員さんに聞いてみた。

駅員さんは全く英語ができない人だったが親切に対応してくれた。
「出口を出たらすぐに右に曲がれ。すぐ近くにある」と言われた。ということで出口を出てすぐ右に曲がった。さっきとは真逆である。すぐとは言っていたが、どれぐらいが”すぐ”なのかわからない。とにかく2分ぐらい歩いてよくわからなかったので、目についたホテルに入り、ロビーで尋ねてみた。

そこにいたフロントの女性も英語は出来なかったが、一生懸命対応してくれた。結局フロントの女性と四苦八苦したのち、エクスペディアの電話越しの人とフロントの女性が会話して、私が予約していたホテルの位置を確かめてくれた。結局私が現在いたところから30mぐらい離れたところだった…。

 


夜の街

 

 

今回ホテルを見つけるのに苦労したのは以下の通り

1.そもそもGoogleマップに登録されているホテルの位置が間違っている。
  これは私がブルネイに行った時も同じ目に遭った。エクスペディアかgoogleのどちらが悪いかわからないが、はっきり言って最悪である。

2.このホテルがホテル名の登録を間違っている。
 現地からエクスペディアに電話して確認したところ、私が泊まったホテルは同系列のホテルを経営しており、私はAホテルのバウチャーを持ってAホテルを探していたが、実はBホテルを予約したことになっていたらしい。だから結局その所在が分からなかった。マジでいい迷惑である!

3.中国人は英語が”読めない”。
中国人が英語が話すことが出来ないのは十分承知だったので、そこはあまり期待していなかったが、どうやら英語表記が分からないらしい。これはどういうことかというと、例えば、「Akihabara Taito-ku, Tokyo」と書かれてあった場合、日本人だと「東京都台東区秋葉原」だと理解できるが、中国人はその程度の英文も読めないらしい。ちなみに私が持っていたバウチャーはほとんど英語表記だった。

4.中国ではGoogleが使えない。
 中国でGoogleが使えないのは知っていた。自分の予約を確認するために、予約したページのリンクからホテルの位置を確認しようとしたが、何度試しても閲覧できない。そう、リンク先はGoogleマップであるため、見れないのである!!

5.実際の住所とバウチャーに載っている住所が異なっている。
 何を信じたらいいんだ?

6.私の中国語力のなさ
 まあこれを言ったら海外なんて行けないんだが…。

今回の反省と今後の対応
1.今後エクスぺディアでホテルを予約しない。
2.次に中国に行くときは、目的地の漢字をきちんと記載しておくこと。
3.次に中国に行くときは、Googleに代わるサイトを確認しておくこと。
4.基本的な中国語が出来るよう努力すること(わからないが)。

ということで、気を取り直してさっさと寝た。

 

つづく

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