ガンダム聖地巡礼シリーズ 第38話 ガンダムNTのキービジュアルがある街、フィレンツェ

ガンダム聖地巡礼

「あれっ?何っていうか…、やせっぽちだな…」

 

お勧めの曲:Vigilante
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これは、イタリア・フィレンツェ、シニョリーア広場の、『ロッジア・ディ・ランツィ(Loggia dei Lanzi)』というところにある、ジャンボローニャ作の『サビニの女たちの略奪』と言います。
『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』キービジュアル(表紙)デザインの参考になったと言われている像らしいです。
イタリア旅行をしている時にたまたま見つけたので、今回ご紹介します。

 


 

 

イタリア旅行をしている時、多少の時間があったので、フィレンツェに立ち寄りました。
無造作に街を散策しているときに、このシニョリーア広場にたどり着きました。

フィレンツェはダビデ像があることで有名な街です。
実際このシニョリーア広場にもダビデ像があり、私は「これがたくさんあるダビデ像の一つか…」と思っていました。
(レプリカのダビデ像がたくさんあります。教科書などに載っている”本物”のダビデ像は、アカデミア美術館にあります。)


ふと別の方向を見ると、たくさんの像がありました。
その中に、3人の男女が複雑に絡み合ったような像がありました。

「…ん?このポーズどっかで見たことあるな?そう言えばガンダムNTのキービジュアルに似ているな…」
と思ったものの、この時点ではよくわかりませんでした。

なので、
「とりあえず写真を撮っておき、あとでインターネットが使える環境に行ったら調べてみよう。
イタリアには沢山の像があるから、ひょっとしたらガンダムNTのキービジュアルに関係した像もどこかにあるかもしれない。
今後の旅程において、もしスケジュール上変更可能であれば、立ち寄るかもしれないし…。」
ということで、その場を立ち去りました。

 

 

ナラティブ組体操

 


ということで、翌日ガンダムNTのキービジュアルについて調べてみると、

なんとこの”3人の男女が複雑に絡み合ったような像”が、ガンダムNTのキービジュアルそのものだったという訳です!
何たる偶然。たった1枚しか写真を撮っていませんでしたが、1枚だけでも撮れてよかったです。
(なんかニュータイプ的なひらめきが起こってよかった!)

 

 


サビニの女たちの略奪
サビニの女たちの略奪(サビニのおんなたちのりゃくだつ、The Rape of the Sabine Women)とは、古代ローマの伝説的挿話の1つである。なお、この場合の “rape” はラテン語の “Raptio” にあたり、「強姦」よりも「誘拐」などに近い意味合いである。日本語では他に、サビニ女性の略奪、サビニの娘たちの掠奪、サビニ族の女達の誘拐、サビニのおとめの拉致、などともいう。
Wikipedia

 

ちなみに巷ではこのポーズのことを『ナラティブ組体操』と呼んでいるようです(笑)。
『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)に関しては…、まあ皆さん適当にお調べください…。

 

広場で戯れる人たち

 


行き方
シニョリーア広場(Piazza della Signoria)
イタリア国鉄フィレンツェ中央駅から歩いて20分ぐらい。バスなどの交通機関で近くまで行ける。
 


Piazza della Signoria, 50122 Firenze FI, Italia

 

 

次回
「フーン・フ フーン・フ フフフフフーン! フーン・フ フーン・フ フフフフフーン…!」
(アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク)

 

 

現地レポート記事の詳細はこちら ↓
【イタリア】イタリア旅行GWGW06 フィレンツェを素早く観光

 

 

つづく

 

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