ガンダム聖地巡礼シリーズ 第59話 パリのクリュニー美術館で「貴婦人と一角獣」を鑑賞する

ガンダム聖地巡礼

「私の、たった一つの、望み…。」

 

お勧めの曲:UNICORN
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今回は美術館の紹介になります。
パリにはルーブル美術館やオルセー美術館など世界的に有名な美術館が沢山ありますが、限られたフランス滞在時間においてどうしても訪れたかった美術館が、ここ「クリュニー中世美術館」となります。
その理由は、機動戦士ガンダムUC 第1話『ユニコーンの日』に登場するタペストリー、「貴婦人と一角獣」が展示されている美術館だからです。

また私は朝の開館と同時に入館し、他の展示物には目もくれず、真っ先に向かいました。理由はまだ誰もいないところで鑑賞・撮影がしたかったため。お陰で約5分ほどだけでしたが、一人だけで「貴婦人と一角獣」を鑑賞・撮影することが出来ました。

「機動戦士ガンダムUC」では、ビスト財団という宇宙世紀の世界において超巨大なコングロマリットを形成し、全世界の経済、軍事を陰で牛耳っている財団法人組織が登場します。本編では、その当主が家の紋章としている一角獣が描かれているタペストリー「貴婦人と一角獣」を一年戦争の前に入手し、工業コロニー「インダストリアル7」にある自身の屋敷に飾っているという設定で、作中に登場します。

 

 

 

クリュニー中世美術館(国立中世美術館)とは
中世の絵画、彫刻、宝飾品(金銀細工、象牙細工、琺瑯)、装飾写本、ステンドグラスなどの宗教美術品、タペストリー、家具などの工芸品を所蔵・展示している。特に6枚の連作タペストリー『貴婦人と一角獣』、『黄金のバラ』、ガロ=ロマン時代の『船乗りの柱』、柱頭、磔刑像・預言者像などで知られる。
敷地はガロ=ロマン時代に建てられた浴場跡であり、クリュニー館と呼ばれる建物は13世紀にブルゴーニュのクリュニー修道会の修道院長の別邸として建てられ、15世紀に全面的に修復・改装され、ほぼ現在の形になった。浴場跡の一部は現在も展示室として使われ、建物外側にある部分はサン・ミシェル通りから見ることができる。常設展・企画展のほか、中世の楽器を使った音楽会なども行われている。

 

 

 

 

 

『貴婦人と一角獣』
パリでデザインされ、15世紀末のフランドルで織られたこのタペストリーは、1841年、歴史的記念物監督官であった小説家のプロスペル・メリメによりブーサック城(現在のクルーズ県)で発見された。生地を守るために光量を落とした円形の特別室に展示された6枚のタペストリーはすべて千花模様(ミルフルール)を背景に貴婦人と一角獣が描かれ、うち5枚はそれぞれ「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」の寓意を示している。最後の1枚は「我が唯一の望みに」と題されているが、「我が唯一の望み」とは何なのか、その意味はいまだ謎に包まれている。
(wikipediaより引用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■行き方
とりあえずフランス・パリまで行く。
アクセス:メトロ10号線「Cluny – La Sorbonne(クリュニー・ラ・ソルボンヌ)駅」
駅から徒歩3分の所に「国立中世美術館」の入り口があります。
周辺には、「ノートルダム大聖堂」や「サント・シャペル」で有名な「シテ島」、「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」などといった有名な観光スポットもあります。

公式HP
https://www.musee-moyenage.fr/

 

 

 

 

次回
「俺知っている。この絵を見たことがある(ガンダムUCで)。」

 

 

つづく

 

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