【スペイン・ポルトガル】イベリア旅行09 グラナダのアルハンブラ宮殿観光

スペイン・ポルトガル

アルハンブラ宮殿にて

 

※今回は私が旅行で感じたアルハンブラ宮殿に関する感想を記載しています。
 なのでアルハンブラ宮殿に関する一般的な情報を知りたい方は、別のサイトやガイドブックを参考にしてください。

 

2018/9/28
朝5時に起床。向かいのベッドの人も5時過ぎにチェックアウトしたので、宮殿に行くのかなと思う。
5:20に私もチェックアウト。普通のスピードで歩いて行くと、20分で入口にたどり着いた。
誰もいなかった。どうやら私が一番らしい(どうやら上記の推測は違ったようだ・・・)。

 

 

入り口にて  1番ゲット

 

 

6時前に一人のスペイン人女性が来た。彼女と話をしながら、「この辺に並んでおこうか。」ということになる。
その内アメリカ人女性、韓国人などが来て、若干列ができ始めていた。
何もすることないので、スペイン人女性とアメリカ人女性が話す会話をずっと聞いていた。

 


まもなく開園

 

 

午前8時なる。開館まであと30分。
係の人が来て説明しに来た。

係員:「申し訳ございませんが、本日のチケットはすべて売り切れています。ここに並んでいる列は、本日の22:00から入場可能なナイトガーデンの販売になります。」

 

私たち:「それじゃあ、本日チケット(Alhanbla General)は購入することは出来ないのですか?」

係員:「出来ません。しかし”Gardens, Generalife and Alcazaba”チケットであれば、ネット予約していただければ入場することができます。」

 

私たち:「”Alhanbla General”と”Gardens, Generalife and Alcazaba”はどこが違うのですか?」

係員:「”Gardens, Generalife and Alcazaba”では、ナスル朝宮殿を見ることが出来ません」

 


ということで、WIFIでアルハンブラ宮殿のホームページにつないで、券を購入するように言われる。
仕方がないからWIFIに繋ごうとしたが、全然つながらない。恐らく多くの人が一斉にアクセスしているためだと思う。

そうしているうちに、スペイン人女性がインターネットに接続して、当日券を購入できたらしい。恐らく彼女はWIFIを使わず、地元の電話会社のプロバイダで接続しているからだろう。
ということで、アメリカ人女性と私の分を、スペイン人女性の携帯電話を介して購入してもらった。

 


ということで、私もようやく当日入場券を購入ことが出来た。確かに宮殿は見ることが出来なかったが、ここまで来たら仕方がない。
5:40分から並んだことが無駄にならなかっただけでも良しとしないと・・・。

 

しかし私のスマホは依然としてインターネットとの接続が上手くいかず、チケットのQRコードをなかなか表示できないでいたため、ここで彼女たちと別れることにした。

あとで受付窓口にて事情を説明したら、中に入ることが出来ました。

 


 

 


今回の納得いかないこと
そもそも朝一に並んでも意味がなかった。当日の22時のチケットが買えるだけだった。
朝一で見学できれば、そんなに混むような人数ではなかったぞ。確かに宮殿はそこそこ並んでいたが・・・。

ていうか、朝一で並んでいて、チケット売り場もガラガラなのに、「購入はインターネットでして下さい」はないだろう。

結局私は、あのスペイン人女性がいなかったら買うことが出来なかった。はっきり言って不便すぎる。

外装もみんなが絶賛するほどではなかった。もっと美しいものを他の国でたくさん見てきたような気がする。
私にとっては、結構がっかりな世界遺産になってしまった。


ということでアルハンブラ宮殿を見終わり、お腹もすいてきたので街中で食事をすることに。
適当に入ったレストランで、ケバブサンドを注文した。
それにしてもレストランのお洒落なこと。こっちの方がアルハンブラ宮殿よりも見どころあるんじゃないかと思うぐらい。

 



こんな感じでした。


ゲストハウスに戻り、預かってもらっていた荷物を受け取る。
インターネットを使いたかったので、時間ぎりぎりまでネットをしながら時間を潰した。

 

 

屋上のバルコニーからはアルハンブラ宮殿が見えるという、結構オシャレなゲストハウスでした

 

 

 

バスターミナルへ向かう

15:30発のバスに乗りたかったため、余裕を持って14:30にゲストハウスを出発してバス停に行く。
バス停に係員がいたので念のため聞いてみる。

 

私:「バスターミナルに行きたいのですが、どのバスに乗ればいいですか?」
係員:「バス乗り場は10m先よ。33番のバスに乗ればいいわ。でもなぜか現在道路が混雑していて、バスがいつ来るかわからないのよね。」

というあいまいな表現を返してきた。
タクシーもばんばん走って いたので、最悪の場合タクシーで行けばいいかなと思って待っていると、15分後ぐらいに33番のバスが来たので乗った。

 


 

 

グラナダのバスターミナル

 

 

15:00にグラナダのバスターミナルに到着。
電光掲示板に『Barcelona 15:30』の文字を発見。

15:15になったので、バスの近くに行くと、どこかで見たことある人を発見。

なんとアルハンブラ宮殿で一緒に並んでいたアメリカ人女性ではないか!

 

何たる偶然!と思いながら、あとで声をかけることにした。

 

 

 


バスの中
今回のバスは結構豪勢。座席の前にモニターがあり、映画、音楽、ニュース、インターネットをすることが出来る。
今回スペインに来るときに利用した中国国際航空よりサービスがいいかもしれない。
まあ、全てスペイン語吹き替えだったので、何言っているかわからなかったが…。

 

 

ジェイソン・ステイサム主演の「MECHANIC」を観ました。

スペイン語に吹き替えされていて何を言っているのかわからなかったけど…。



バスの休憩時間に、アルハンブラ宮殿で一緒に列に並んでいたアメリカ人女性に話しかけた。
どうやら彼女はバレンシア(グラナダとバルセロナの真ん中あたり)に行くらしい。
一緒に並んでいたスペイン人女性について聞いてみたが、名前が”アルハンドラ”ということしかわからないと言っていた。

ということで最後にお礼を言えなかったけど、アルハンドラさんありがとう
 

 

 

バルセロナへのバスの中
バスの中では極力眠っていた。
そしてバスは定刻通り、午前6時にバルセロナの北バスターミナルに到着した。

 

乗車時間15時間・・・


 

バルセロナ 北バスターミナルにて

 

 

このあとメトロを経由して、予約していたゲストハウスへ向かいました。

 

 

つづく

 

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