【ウクライナ】ウクライナ旅行06 世界遺産と教会の町 リヴィウ

ウクライナ

 

 

2015年8月5日

午前7時前…
列車は定刻通りリヴィウに到着した。

この町は、街自体が世界遺産に登録されている古い街である。
(日本で言えば京都みたいなところ)
隣国ポーランドとの国境も数時間で行けるらしい。

 


リヴィウ

 

 

スケジュールの都合上、ここには宿泊しない。なので、1日で見て回れるだけ見て回った。
まず駅に荷物を預けることができたので預けた。20UAH(約120円)。
トラムで街の中心に行き、朝食をとるためマクドナルドへ行った。

そのあと近くの広場で暇つぶし。
ウクライナは街のいたるところに広場や公園がたくさんあるのがいい。
(私がただ日本でそのような場所を知らないだけなのだろうか…)

 

結局以下の場所を訪れた。

 


オペラ劇場


オペラハウス近くの公園

 


小さな教会


街並み


昼食


聖アンドリー教会


街並み


ドミニコ聖堂院


ライオン?


リヴィウ民族博物館


駅の近くにあった教会


フェネルバフチェのサポーター
当日ここでチャンピオンズリーグの試合があるらしく、はるばるトルコから来ていたらしい。

 

このリヴィウでそれなりに有名なのが「薬局博物館」である。ここは実際に今でも営業している。
地球の歩き方にヴィノーという”面白いもの”があると書いてあったので、買って飲んでみた。

他のウェブサイトにもこのヴィノーのレビューが書かれていたが、私も同じ意見である。

まずかった。

味は、養命酒に砂糖を加えたような味である。何か中途半端だ。

 


店内

 

 

一通り見て回った。午後6時ごろだった。列車の時間までまだ5時間近くある。
もう一回広場でぼけーとしたあと、駅へ戻った。
夕食をとった後、列車が来るまでまた、タブレットをいじっていた。

 



とにかく暑かった。我慢できなかった…

 


ちなみに途中で下記のような看板を見た。

 


そう、ウクライナにとってはクリミア半島は未だウクライナなのである。
確かにクリミア半島をロシア領と認めているのはロシアだけであり、日本を含め他の国もあそこをロシア領土とは認めていない。
(実際ウクライナの天気予報でも、きちんとクリミア半島の天気も表示してた…)

でもおそらく当分ここは、ロシアに占領されたままなのだろう。
日本も同様の問題を抱えているので、決して他人事ではないと思った。

 

ようやく列車出発数十分前になった。
これから寝台列車でリヴィウからキエフに向かう。

 


 

今回はちょっと奮発して1等車である。とはいっても550UAH(約3300円)なので大したことない。
2等車と比べ確かに質が高い。

 


一等の車内

 

一応1等車と2等車の違いを記載しておく。

料金:
大体1等車は、2等車の2倍の料金である。
たとえばリヴィウ~キエフの場合、
1等:550UAH
2等:285UAH
ぐらい。

車両:
私が見た限り、2等車は新型車両と旧型車両が混在していた。
(新型車両はエアコン完備、旧型車両はエアコンなし)
1等車は全車両エアコン完備である。
ベッド数は、
1等:2つ
2等:4つ

ベッドメイキング:
1等:既にしてある。
2等:自分でする。
その他、1等は石鹸が付いている。

車掌:
原則各車両に1人ずつ車掌がいる。
1等:スリムな女性 
2等:太ったおばちゃん or おっさん
国鉄もその辺を意識しているのだろう。ちなみに英語はほとんど通じなかった。

 


ん?この電車どこかでみたことあるぞ!

 


列車が出発したあと、しばらくして車掌から「coffee or tea?」
と言われたので、コーヒーをお願いした。

次の日列車がキエフに到着するまえに6UAH請求された。
どうやらサービスじゃなかったらしい…。

 

明日はキエフでツアーを申し込んでいるのだが、とにかく列車が遅れたら参加できないので、まずは定刻通りキエフに到着することを願うだけである。

ということで寝台列車で爆睡した。

 

きみは、生き延びることができるか…

 

(つづく)

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