エアーズロック
2018年5月1日
5/1~5/3まで2泊3日でエアーズロックへ行ってきました。
エアーズロックはさすがに遠いので、飛行機で行きました。
利用した航空会社は『Virgin Air』。オーストラリアでは2番目に大きな航空会社です。
エアーズロックの位置
なお2018年現在、エアーズロックに行く便は以下のとおりです。
シドニーから 2便
ケアンズから 1便
メルボルンから 1便
アリススプリングス経由のメルボルン 1便
シドニーからだと、片道3時間半かかります。値段は往復で大体45000円ほどしました(だいたい相場)。
Virgin Australia
エアーズロック コネラン空港
荒野のど真ん中に、一本の滑走路があります。
空港の外に出ると無料の送迎バスがあります。
ホテルの宿泊者はこのバスでウララという町まで送迎してもらえます。
エアーズロックで一番気になっていたことは、”ハエ”。
どうやら非常に多いらしい。
実際に現地に到着すると確かに非常に多かった。しかしインドに比べればましだった。インドのほうが遥かに多い。この程度で多いと言っているようでは、恐らくインドではもっと苦労するはず。
ハエ避けネット 高いが結構売れているようだった
しかし個人的には、ハエよりもっとうっとうしかったのが、”日本人”だった。
ゴールデンウィークの真っ最中ということもあって、『観光客の8割5分が日本人』と言っても過言ではないぐらい。(まあ私もその一人だったのだが…)
これはかなり幻滅した。
エアーズロックには”ウララ”という町があり、ここに3つの宿泊施設がある。
この中で一番安く泊まることが出来るのが、ドミトリーのある『Outback Pioneer』という。
ここで2泊することにした。
エアーズロック
ウルル (Uluru) はオーストラリア大陸にある世界で2番目に大きい一枚岩である。ウルルは先住民であるアボリジニによる呼び名で、イギリスの探検家によって名付けられたエアーズロック(Ayers Rock)も広く知られた名称である。
オーストラリアのほぼ中央に位置し、ノーザンテリトリー、ウルル-カタ・ジュダ国立公園内に存在する。西オーストラリア州にあるマウント・オーガスタスに次いで、世界で二番目に大きな単一の岩石である。『世界の中心』という意味合いで「大地のヘソ」もしくは「地球のヘソ」と呼ばれることもある。ウルルを形成する砂岩は鉄分を多く含んでおり、外観は鉄分が酸化した赤色を呈している。太陽の当たり方で色が変わって見え、朝陽と夕陽により赤色がより鮮やかになる。ウルルは岩盤が長期的に削剝され形づくられたもので、比高335m(標高868m)、周囲は9.4kmである。表面には地層が表れ、地表からほぼ垂直に無数の縦じまを形成している。
なお、地表部は全体の5%に当たる。
wikipedia
入場料は25豪ドル。
条件がそろえば登頂できるが、以下の理由で入山が規制される。
気温:その日の最高気温が36度以上に気温が上がると予想される場合、朝の8時に閉鎖
風:2500フィート(25ノット)以上の風が吹くと予報された場合
低気圧:ウルルから50キロ以内の北西または南西に強い低気圧が観測された場合
雨:今後3時間以内に20%以上の確率で降雨が予報された場合
雷:今後3時間以内に5%以上の確率で雷雲の発生が予報された場合
曇天:ウルルの山頂より低く雲が出ている場合
日没:日の出の1時間半以上前および日の入り後1時間半後
その他:アボリジニ(アナング族)の宗教的あるいは文化的な行事が行われている時
なお、2019年10月26日から観光客向けの登山が禁止されることになりました。
到着初日は雨の天気予報だったためクローズ
1年のうちにエアーズロックに登れる日数は大体100日ぐらいしかないらしいのだが、非常に運よく、私が行った日は、雲一つない晴天だった。
結構登るのは大変だし非常に危険なので一度登るのを諦めかけたが、『こんなチャンスは2度とない』のでとにかく登頂してきた。
遠くにはカタジュタが見える
てっぺん
あとはホテルに戻って仮眠したり、洗濯したりしていました。
相部屋の日本人と仲良くなったので、一緒にビール飲んだり、スーパーにビーフやカンガルー肉を買いにいって、自分たちで調理して食べました。
毎晩楽器の演奏などがあります
バーもあり、お酒を飲むことが出来ます
登頂乾杯
右側がカンガルーの肉
カンガルーの肉について
調理をほとんどしない私が経験した、カンガルー肉の調理方法です。
ご参考ください。
・売られているのは分厚いもの(2cmぐらい)が多いです。一切れだとなかなか火が通りにくいので、ブロック切りされたものを購入したほうが良いです。
・焼いている最中に肉汁(あく)がたくさん出てきます。ティッシュなどで定期的に取り除かないと、あく汁がフライパンに焦げついてしまい、綺麗に焼けません。
・身が真っ赤なので、気分的にしっかり焼いたほうがいいです。肉は豚と牛と違って堅かったです。
味は…わすれました(ジビエ料理店にでも行ってください)。
おいしくいただきました
つづく
コメント