「ジャブローたって何にも見えないじゃん。」
お勧めの曲:哀戦士
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機動戦士ガンダムシリーズに登場するジャブローは、地球連邦軍の総司令本部があるとされている場所であり、ガンダムを語るうえで絶対に外すことが出来ない重要拠点である。以下の作品に登場する。
機動戦士ガンダム
第29話「ジャブローに散る」
第30話「小さな防衛線」
第31話「ホワイトベース、宇宙へ」
機動戦士Zガンダム
第11話「大気圏突入」
第12話「ジャブローの風」
機動戦士ガンダム MSイグルー
第4話「ジャブロー上に海原を見た」
その他、PS2ソフト、「機動戦士ガンダム ジオニックフロント」にも登場する。
ジャブロー
ジャブローは南米アマゾン川流域にあるとされ、地下の巨大な鍾乳洞を利用している。地下空洞は大小複数の空洞を連結したもので、広い箇所は工場などが林立し、全高18メートルのモビルスーツ (MS) がジャンプ出来るほど大きい。全長は280kmにも及ぶとされる。
広大なジャングルに覆われた、強固な地盤の深地下にある。そのため通常兵器はもちろん、核兵器による爆撃にも耐え得る。地上には火砲やミサイルが多数配備されているうえ、防衛用の戦闘機を発着時のみ開口するカタパルトから発進させられる。その他の外部との出入り口も、植物や地面にカモフラージュされていたり、水面下に隠されていたりして位置を特定しにくい。長期間自給できる膨大な物資を蓄えた、難攻不落の要塞である。
更には基地施設だけでなくMSや艦船の工場、艦隊クラスの数の艦艇が停泊できるだけのドック、複数の宇宙艦艇を同時に打ち上げる事が出来る簡易マスドライバーの宇宙港、大規模兵器庫、保険庁、参謀本部までも備えており、名実共に連邦軍の心臓部・頭脳部である。
どこにあるのか、詳細な手がかりはほとんどない。
ここか?
Zガンダムの時代でも、ジャブロー地球連邦軍の拠点として描写されたが、グリプス戦役初期にエゥーゴが地球軌道上に展開した艦隊からMS部隊をジャブローに降下させ、グリプス戦役では初の大規模な地上戦が繰り広げられた。
この時は既にティターンズが基地の実権を握り、地球連邦軍は最高司令部を移転させた後であった。エゥーゴの襲撃を事前に察知したティターンズは本拠地を移動した上で、地下に核爆弾を設置し、これによりジャブローは壊滅した。
なお、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、アマゾン川流域の地盤などを考慮した結果、アマゾン川流域という設定には無理があるということで、所在地はギアナ高地ロライマ山に変更されている。
wikipedia
アマゾン川
アマゾン川は南米のブラジルとその周辺国の熱帯雨林(アマゾン熱帯雨林)を流れ大西洋に注ぐ、世界最大規模の河川である。数多くの巨大な支流を持ち、アマゾン川という名称はそれらの総称として用いられている。
アマゾン川は世界最大で最長(諸説あり)の河川である。特に流域面積では世界最大であり、2位以下のコンゴ川、ナイル川、ミシシッピ川のそれぞれ2倍程度、オーストラリア大陸の面積に匹敵する705万km2(平方キロメートル)にわたる。1973年から1990年の平均流量は毎秒209,000t(トン)と推定される。水深も深く、河口から4,000km(キロメートル) 上流まで遠洋航海用の船が航行できる。平均水深は雨季で40m(メートル)である。
黒い色の方を「ネグロ川」、黄土色の方を「ソリモインス川」という。この2つの川は、水分に含まれている成分の比重と流速が違うから混ざらないらしい。2つの川が合流したあたりから、川の名前を“アマゾン”と呼ぶようで、この2色の川は、水が混ざらないまま数何キロも続いている。
アマゾン川の合流地点
ガンダムシリーズにおけるアマゾンの描写
アマゾンは広大なジャングルに覆われているということもあり、劇中ではガンダムやモビルスーツ戦だけではなく、そのアマゾンの大自然、そこに生息する動物たちもたくさん描かれているのがこの作品の特徴。
ということで、劇中で出てきた動物が本当に生息しているのかどうかを検証してみたいと思います。
筆者が実際に現地に行って確認できただけなので、どこまでが正しいかは不明ですが…
(※写真ではわかりにくいと思いますが、望遠カメラではないのであしからず…)
ワニ
いました。実際にワニを放し飼いしているらしく、また小さいワニは夜のツアーでガイドが捕まえてくれます。ケイマンといいます。
写真ではわかりにくいがいました。木に登って生息しています。体長1.5~2mぐらい。
写真ではわかりにくいがいました。灰色やピンク色のイルカが生息しています。
何度も水面に浮上するのは見たのですが、イルカもこちらを警戒しているようで、なかなか近くで浮上してくれませんでした。
”ピンクイルカ”で検索すると、沢山表示されると思います。
いろんな種類の鳥がいました。大きい鳥としてはハゲワシ、ミサゴ(オスプレイ)がいました。
サル?
不明。ひょっとしたらこんな動物がいるのかもしれません。
こちらは野生のナマケモノ
ピラルク
不明。未確認ですがアマゾン川は広いので、恐らくどこかにいると思います。市場でも見ました。
こちらは日本の水族館で撮影したもの。
蝶
写真なし。青い羽根の蝶がいるのは目撃しましたが、劇中のような大群で飛ぶというのはありませんでした。
フラミンゴ
いません。絶対いません。我々は今まで何十年もの間、騙され続けていたのでした(笑)!
ちなみにこちらはGundam Cafeで売っているコーヒーの豆
行き方
とりあえずマナウスまで行く。
マナウスへの行き方はいろいろありますが、アメリカからだとマイアミからの直通便、ブラジルからだとサンパウロから直通便が飛んでいます(2020年2月時点)。
マナウスまで着いたら市内まで行き、ジャブローの入り口を捜してくれそうなツアー会社を捜す。
あとは蚊が非常に多いので、現地で虫除けクリームなどを買って、”身体強健、精神に異常なし”で頑張ってください。
ジャブロー
現地レポート記事の詳細はこちら ↓
【ブラジル】南米ブラジル編02 アマゾンジャングルツアーに参加する1
【ブラジル】南米ブラジル編03 アマゾンジャングルツアーに参加する2
最後に
ということでネタ切れになってしまったので、ガンダム聖地巡礼もいったんここで終了です。
まだ何箇所か行きたい場所があるので、いつの日か訪れたらまた公開したいと思います。
次回
君は、生き延びることが出来るか…
つづく
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