崖の先にて
2020年1月30日~2月26日まで南米旅行に行ってきました。
この頃の南米は、新型コロナウィルスの感染者もおらず、何の影響も受けることなく旅行をすることが出来ました。
2020年2月21日
この日の夜はカーニバルを見に行きました。
それまでは特にすることがなかったので、”ペドラ・ド・テレグラフォ(Pedra Do Telégrafo)”というところまで行ってきました。
残念ながら天気が悪く、雨が降って霧で覆われているという状況でしたが、天気がよければ非常に絶景で面白い写真が撮れる場所です。
片道大体3時間ぐらいかかります。私は迷いながら行ったので4時間ほどかかりました。
行き方
1. 地下鉄のJardim Oceanico駅まで行く(終着駅)。
2.BRTに乗り換え、 Iha De Guaratiba 駅で降りる。
3. 867番 Barra De Guaratiba 行きのバスに乗る。
4.所定のバス停で降りて、登山口までバイクに乗る。
5.登山口から歩く。
まずは地下鉄に乗って、終着駅のJardim Oceanico駅まで行きます。
駅を降りて、今度はBRTというバスに乗ります。
私はGIROというメトロ専用のICカードを持っていたのですが、BRTでは使えないということで、リオデジャネイロの交通機関ほぼ全部で使える別のICカードを購入することに。
駅員に自動販売機で買うように言われたのですが、買い方が全くわからず…。
切符売りの窓口に座っている女性に聞いても、
「あれ! m9( ゚д゚)っ 」
みたいな感じで、自動販売機を指差すだけで、全くわからず…。
結局30分ほど悩んだ結果、ようやくICカードが買えました。
理由は、自動販売機が3台ほど並んでいたのですが、リオの全交通機関に対応しているICカードを販売している自動販売機は、1台しかなかったため、その見分けがつかなかったということ。
(外観一緒だし、モニタの画面もほとんど一緒だし、わかんねーよ…。)
BRTに乗ります。BRTとは専用線があるバスのことです。リオの郊外へ向かうための交通機関として、かなり発達しています。
結構混んでます。
路線
「行き先全部同じだろう」、と思って適当に乗り込むと、途中で違う方向に行ってしまったため途中で折返し。
今回の南米旅行は、こういうのばっかりです…。
中継地点の駅、Terminal Alvorada 駅までいったん戻り、今度はSanta Cruz 行きのBRTに乗り直すものの、
”Iha De Guaratiba 駅通過…”
ということで、いったんMato Alto駅に到着。
反対方向行きのBRTに行こうとするも、『expressar』ばかり運転されているし、乗客も非常に多く半ドアで走行している。
あまり乗りたくないなあ、と思いながら駅の外を眺めていると、『867』番のバスが走っているのを発見。
ひょっとしたら、このバス Iha De Guaratiba駅を経由して、ペドラ・ド・テレグラフォのふもとまで行くんじゃないか?と勝手に思慮。
Iha De Guaratiba行きのBRTがいつ来るかもわからなかったので、試しに降りてみることに。
Mato Alto駅
ということで867番のバスに乗ると、Iha De Guaratiba駅を経由して、無事ペドラ・ド・テレグラフォのふもとまで行くことができました。
大体40分ほど乗車しました。終点のひとつ手前のバス停らしいです。近くに白い橋が見えて来るのが目印です。
(写真ありません。Googleマップで見たらありました)
帰りに撮影しました。
上記、赤いバルーンのバス停で降りる
ここから、登山口のふもとへ向かいます。
正直行き方がよくわからなかったので、バイクタクシーにふもとまで連れて行ってもらいました。
7レアル(200円ほど)。かなり急な坂を上るので、お金をケチらずにバイクタクシーに乗るほうが得策です。
途中からアスファルトの道がなくなるため、そこから頂上へは歩いていく必要があります。
大体1.5km。かなり急な坂道です。40分ほどかかりました。相当きついです。
途中で飲料を販売している売店があります。ここからさらに1km。
ということで、やっとの思いで登頂しましたが…
霧+雨で絶景が全く見えず…(´Д⊂ヽ
とは言えども、はるばる来たので一応写真を撮ってから帰ります。
みんな思い思いのポーズで写真を撮ります。
ということで、天気がいい日はどのような写真が撮れるかは、以下の言葉で画像検索してみてください。
ペドラ・ド・テレグラフォ
Pedra Do Telégrafo
さて雨が強くなってきたので帰ります。
山を下りてバス停まで行きます。数分待ったら867番のバスが来ました。このバスは結構頻繁に運行しているようです。
25分ほど経つと、Iha De Guaratiba駅に到着。
何時にBRTが来るのかわからなかったので、そのままMato Alto駅まで行くことにしました。
Mato Alto駅に近づいてきたので、そろそろ降りようかなと思っていると、何とバスはMato Alto駅には立ち寄らず、反対側の方向に一直線…。またしてもバスに乗って変な方向に…。
それにしても、本当に今回はこういうのばっかり…。
しばらく行ったところで、反対側(WATO ALTO駅)行のバスやワゴンがたくさん走っているのが見えたので、とにかく下車。
バス停で待っていると、コパカバーナ行きの青色のバス(フレスコン)が走っていたので、そのバスでホステルまで戻ることにしました。
料金は14レアルで、バス、BRT、メトロを乗り継いで戻るよりも、2レアルほど高いだけだし、乗り換える手間も省けるので。
たしか『2384』番のフレスコンだったと思います。
(すみません。写真なし。)
エアコンがガンガンに効いていて、体が濡れていたのでちょっと寒かったです。
カーニバルに関する詳細は次回。
つづく
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