【日本】小笠原諸島に行ってきた 其の一 24時間の乗船と父島観光

日本国内

 

 

2020年7月2日

緊急事態宣言が解除され、小笠原諸島諸島への渡航帰省も7月から解除されたので、小笠原諸島・父島に行ってきました。
 

ここだ!

 

 

東京都小笠原村

東京都心までは、約1000km。飛行機は就航しておらず、船で片道24時間かかります。

 

満席ではなく、密を避けるために通常の半分ぐらいの乗客率でした。

 

 

 

 

 

出発を待つ人たち

 

11:00に竹芝桟橋を出港し、24時間の船旅が始まります。

 

 

 

 

船内には展望台、ラウンジ、レストラン、シャワー室などがあります。
日が照っている間はラウンジで過ごし、夜が暮れてくると自席でパソコンで作業をしていました。

 

 

 

ラウンジ

 


ちなみに船内にWiFiはありません。
また携帯電話キャリアの電波は、東京発だと1時間半ぐらい、父島発だと10分程度で圏外になります。
なので、インターネットを使わない暇つぶしの方法を考えておいたほうがいいと思います。


私の宿泊した席は2等寝台といい、最低限のプライベートが保たれる寝台です(カプセルホテルみたいな感じ)。
レストランは20:30、ラウンジ、売店は21時には閉まります。
 

 

 

 

 

明かり、コンセント、エアコンの空調がありました。

 

そんな感じで、船の中を過ごしました。

 

 

2020年7月3日
午前11時、定刻通りに小笠原諸島・父島に到着。
港にダイビングショップの人と宿泊先の人が来ていたので合流。

 

 

 

宿泊先は父島ペンションという、ちょっと古いけどこじんまりとしたところにに泊まりました。
部屋はドミトリーでしたが、3か月ぶりに観光客を受け入れたということと、密を避けるために満席にしないという気配りもあり、4人部屋に2人ずつ割り当てられたので、快適でした。
しかし、宿泊者9人全員が男(しかも結構年配率が高い…)。

 

 

私は60歳前後の男性と相部屋になりました。
そのおっさんは非常に無口で、社交的な会話が全くできなさそうな人。
私に対して一言も話しかけてこなかった。例えば「寝たいから電機消して」とかも。
ちょっと話しかければいいだけなのに。人間的に問題がある人なんだろうな…。

向こうも”話しかけてくるなオーラ”を常に出していたので、こっちも必要以外に話しかけませんでした。
何か非常にやりにくかった。
(別に嫌味を書いているわけではなく、ただ事実を書いているだけなので悪しからず…。)
 

 


簡単に荷物整理をした後、まずはレンタルバイクを借りに行きました。
出港のギリギリまで借りたい場合は、72時間では足りないので4日間借りる必要があります。
値段は500円の違いで5000円です。

 

 


バイクを借りるときに「バイクに乗り慣れていますか?」と聞かれるので「乗り慣れている」と答えましょう。

父島はアップダウンが激しくカーブが多いため、事故が多発しているためにこのような質問をされるようですが、スピードを出しすぎなければ特に問題ないです。不安であれば、500円の保険を付ければいいと思います。
レンタル電動式自転車もありますが、父島はアップダウンが激しいため、電動自転車だと非常に厳しいと思います。
 

 

地図

 

 

 

●道路

東京都というだけあって、資金が潤沢なのか道路は綺麗に舗装されていました。




●海軍墓地

 


 


●長崎展望台



●電波顕微鏡



●カエルの死骸

 

道路上のいたるところで、10cm程度のぺしゃんこのカエルの死骸がありました。
恐らく車に轢かれて死んだのでしょう。本当に多く、数十メートルに1匹の割合。

 


これぞ”ヒキガエル”



父島最南端へ行こうと思い、とりあえず南下。
しかし一山を越えて”ブタ海岸”というところに着いたところで挫折。
だって非常にしんどいんだもん。

 

 

 

 

 

 

 

ヤドカリがいました

 

カエルも

 

ガジュマルの木


ということで1時間ほどかけて、来た道を引き返します。

 



●東京都最南端のバス停

 

 

休憩していたら、たまたまバスが来ました。

 


●コペペ海岸



●海洋センター

 

 

 


ここではウミガメを飼育したり、卵を孵化したりしていました。
17時までにダイビングショップに行って機材調整、18時から夕食とのことなので、このあと戻ることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

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