【中国】中国 五台山に行ってきた その1 五台山の行き方

中国・チベット

春秋航空

 

※先日中国に行ってきたので、先にこちらのレポート

 


2017年5月
今回は中国の五台山というところに行きたかったので、行くことにした。
五台山の最寄りとなる都市は、”石家庄(せっかそう、シーチャーツォン)”というところなのだが、直通便で石家庄まで飛んでいるフラッグキャリアはない。

 

しかし、LCCだと「春秋航空」が名古屋のセントレア国際空港から飛んでいるではないか。
ということで「春秋航空」で石家庄に行くことにした。

 

ちなみに帰りは天津から成田までの「春秋航空日本」を利用。
そして今回春秋港空に登場することにより、栄えある搭乗40社目の航空会社になる。

 

五台山はここ

 

 

ということで、ここで「春秋航空」に関して。
春秋航空」と「春秋航空日本」は別資本。毎月7日の12時から期間限定の割引セールをする。
成田発着が基本となる便は、「春秋航空日本」が運営し、それ以外の便は「春秋航空」が運営するらしい。

 

座席幅は、「春秋航空日本」が約25cmで、非常に狭く感じる。なお「春秋航空」の方が30cmぐらいで若干広い。
春秋航空」のアナウンスは原則中国語。そして英語と日本語での案内がほんの少しだけ流れる。
逆に「春秋航空日本」のアナウンスは原則日本語。そして英語と中国語がほんの少しだけ流れる。

 

しかし、搭乗客の90%以上は中国人で、どっちに乗っても非常にアウェイな気分を感じてしまう。

 

こちらが春秋航空日本

 

そして春秋航空日本に乗って、一番残念に思うことは、
「料金が安く、キャビンアテンダントも非常に丁寧だが、搭乗客の民度が低いため、イメージがあまりよくない。」
ということである。

 

若い人はともかく、50歳以上の搭乗客は特にひどい。もちろん全員というわけではないが、今回私の隣に座った女性はマナーが悪く、私のPCを汚されたので気分が悪かった。
搭乗を考えている人は参考にしてください。

ということで、以下本題。

なお、今回五台山に行くにあたって、下記の人のホームページが非常に参考になりました。
ありがとうございます。興味のある人はこちらの方も(かなり詳細に書いてあります)。
https://yuwen.jp/trip-huabei-160608

 

 

 

2017年6月9日
この日は午前0時の夜行バスで東京から名古屋へ移動。
名古屋には午前6時前に到着し、そこからセントレア国際空港へ向かった。

 

セントレア国際空港から石家庄までは大体4時間の搭乗。石家庄には12時40分ごろに到着した。
五台山行のバスは客運北站というところから出発するのだが、そこへ14:00までに行く必要がある。距離は約30km。

 

石家庄の空港からバスターミナルまで

 

 

 

五台山の行き方

私は空港を出ると、私に話しかけてきたタクシーの運転手を捕まえ、以下の紙を見せた。
「請带我到客運北站」

 

内容を理解したタクシーの運転手は、私を乗せて出発してくれた。ちなみにこのタクシーの運転手の名前はわからないので、適当に劉君とでも名付ける。

 

彼は中国語で何か話しかけてきたが、私が理解できなかったので、
「プーミンバイ(わかんない)。」と言ったあと、英語でいろいろ話しかけた。
すると劉君も彼の知る限りの英語で対応してくれた。

 

 


劉君「ここからバスターミナルまでは50kmあるからな。遠いよ。今からだと間に合わないよ。」
と言ってきたので、
「(50km? 私の計算では、30kmちょっとだと思うけど。) わかった。とりあえず間に合わなくてもいいかららバスターミナルまで行ってほしい。」
ということで、バスターミナルに行ってもらった。

 

数十分走って、ようやく石家庄市内に近づいてきた。しかし劉君は近い道があるにもかかわらず、その道は通らず、遠回りしながらバスターミナルに向かった。

 


こんな感じの遠回りルート

(誰か理由知っている人がいたら教えてください)

 

 

「どうして遠回りしているんですか?」
みたいなことを聞きたかったが、中国語が話せないので、「中国語でなんていうのかな~」と思いながら、
劉君に任せて、バスターミナルまで連れて行ってもらった。

 

結局バスターミナルに到着したのは、14:20だった。
劉君が
「何時にバスが出発するか、一緒に確認しに行こう。」
みたいなことを中国語で言って、一緒に乗車券売り場まで行き、出発時間を確認してくれた。

 

すると売り場の人が「次の五台山行は15時。料金は91元」
と言ったようだ。

 

やった、間に合った!
非常にうれしいが、どうして出発時間がずれているんだ?
確かに上の時刻表を見ると、どうやら運行時間が変更されているようだ。

 

ていうか、ホームページ更新しておけよ!
http://www.sjzwts.com/
リンク切れです。


そして乗車券に88元と書かれているにもかかわらず、91元払ったのにも理解できんが…。

 

たしかに88元と…


乗車券を買うと、劉君は

「バスを乗るときは、あそこ(搭乗口)から乗るんだよ。出発10分前にはきちんと行くんだよ」
など丁寧にも案内してくれた。

 

ということで大体用事も済んだので、劉君に
「いろいろとありがとう。いくら?」

と聞くと
「180元。ここまで結構遠かったからね。」
と言ってきた。

 

私の財布を見たらお金がなかったので、一緒に近くのATMに行った。
私がATMからお金をおろして出てくると、どっかからお茶を買ってきたのか、
「これが中国のお茶だ!」
みたいなことを言って、ペットボトルのお茶をくれた。ほんといい奴である。
ということで、チップも含めて200元支払って、バイバイした。

 


汽車北站

 

待合室の中



五台山-石家庄のバス

 


15:00
五台山行のバスが出発。
後は乗っているだけなので、まずは2時間ぐらい寝た。
乗車して3時間半ほど経つと、ある建物の前に到着し、降りるように言われる。
どうやらここで、五台山風景区に入域するための入場券を買う必要があるらしい。

 

料金145元。

 

買い終わったら、再びバスに乗り込みもう数十分走る。
結局バスターミナルに到着したのは、出発から4時間経過の19:00ぐらいだった。

 

ここは大分北緯にあるためか、日はまだ明るかった。
ここから歩いて予約していたホテルを探そうと思ったが、準備しておいたホテルの地図が、実際の地図と一致していない(TT)
(booking.comはこの辺がいい加減…)

 

ということでタクシーを拾い、ホテルまで連れて行ってもらった。

 

 

チェックインすると、どうやら私が予約したホテルは本日満室なので、今日は隣のホテルに泊まるように言われた。ということでそこに荷物を置いて、夕食を食べに行った。

 

メニューを見せてもらったが、正直よくわからんので、適当に料理の絵を見ていたら、お店の人が適当におすすめ料理を案内してくれたのでそれにした。

 

どうやら五台山は、キノコが名産らしい。

これを食べたあと、今日は移動で疲れていたので、ホテルに戻ってさっさと寝た。

 

 

つづく

 

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