「アニメじゃない、アニメじゃない、ホントのことさ~」
(マジで現地に行ってきたで!)
お勧めの曲:アニメじゃない
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■エルゴレア
今回のテーマであるエルゴレア (El Golea)はアルジェリア中央部に位置し、機動戦士ガンダムZZ 第29話『ルーの逃亡』に登場します。
地上に着陸したガンダムチームはダカールでアーガマと別れた後、途中アーガマと別ルートで北上します。その時経由する街がエルゴレアです。
「砂漠の真珠」と称される緑豊かなオアシス
エルゴレアは、現在は公式にはエルメニア (El Menia)と呼ばれ、アルジェリア民主共和国のサハラ砂漠のほぼ中央に位置する戦略的要衝です。見渡す限りの砂丘地帯(グランド・エルグ)の中にありながら、豊かな地下水源に恵まれているため「砂漠の果樹園」とも称され、ナツメヤシや柑橘類、アプリコットなどの緑があふれる美しい景観を誇ります。
街の歴史を象徴するのが、丘の上にそびえる10世紀頃の古い要塞「クセール」の遺跡です。ここからは緑のオアシスと黄金色の砂漠の対比を一望でき、かつての砂漠交易の隆盛を物語っています。また、キリスト教の聖職者シャルル・ド・フコーが晩年を過ごし、その墓が置かれている「サン・ジョゼフ教会」があることでも有名です。イスラムの地にあって彼が平和と共存を説いたこの地は、現在も巡礼や観光の重要拠点となっています。
近年では地下水を利用した大規模な近代農業も発展しており、古くからのオアシス文化と、サハラ開発の最前線としての機能が共存する活気ある都市です。
●どうしてアルジェリアが舞台なのか?
もちろんはっきりしたことはわかりませんが、恐らく当時の脚本家の中にアルジェリアに精通している人がいたのではないかと推測されます。あとで詳細を述べようと思うのですが、40年前の放映当時の1986年は今ほど海外旅行も普及していなかったと思いますし、アルジェリアは他の国に比べ入国が非常に難しい国であるため、当時は今以上にビザの取得が困難だったと思います。ですが改めてこの作品を見直してみると、劇中でエル・ビアンノが「アルジェリア」と発言したり、青の部隊がトゥアレグ族の末裔であったりと、アルジェリアに関して何も知らない人では書けないような情報量であり、脚本家はアルジェリアに対してよほど強い思い入れがあって、その一部をこの作品で描いていたのではと思われます。その辺も興味深いです。ということで私なりに解析していきます。
●現実と劇中との違い
当時の設定・描かれ方と現在の違いを比較していこうと思います。
・地名
劇中では「エルゴレア(El Golea)」で登場していますが、現在は「エルメニア(El Menia)」という地名でほぼ統一されているようです。
しかし空港の名前は「エルゴレア空港」だったり、まだ一部の場所では古い地名が使われているようです。ちなみに「エルメニア」というのは英語発音で、フランス語の発音では「エミニア」というように聞こえます。なので私の発音では全然通じませんでした。
・地形
エルメニアはまさに砂漠のオアシスで、周辺にはナツメヤシなどの緑豊かな景観を見渡すことが出来ます。なので劇中の描写はほぼ正しいかなと言えます。
少し街から離れるとこのような荒野が広がっています。
・ドームと服装
劇中に丸っこい建物がたくさん出てきます。これはイスラム教に多く見られる建物の形状で中がドーム状になっており、奇麗な装飾がされています。
劇中ではこのドーム状の建物がたくさん描かれているのですが、私がエルメニアの中心街を散策した限り、あまり見つけることは出来ませんでした。この40年間で建物の建築様式が変わったのでしょうか?
服装に関しては多くの人が劇中のような服装をしていました。この辺の描写に関しても正しいと思います。
ということでエルメニアの街並みを何枚か。
●最後に
2026年は機動戦士ガンダムZZ放送からちょうど40周年にあたり、その節目の年に偶然アルジェリアに訪れることが出来、私としては非常に感慨深いものになりました。
ガンダムZZはその作品の内容から一部のファンからは遠慮されているところもありますが、これも富野作品の貴重な一つであり、ガンダムを語る上では決して避けることが出来ない作品です。
■行き方(ガルダイア、エルゴレア、メルリル湖共通)
非常に難しいです。今までいろんな国に渡航しましたが、アルジェリアビザの発行に一番時間がかかり渡航費も一番かかりました。
エルメニアに関してはこちらのサイトに詳細を記載しているので、興味のある方は是非参考にしてください。
↓
【アルジェリア】アルジェリア紀行05 砂漠の街エルメニアに向かい、砂漠観光を経験する
次回
「砂漠に青い風が吹く!」
つづく

















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